plumです。
53歳、主婦。
虚弱体質だった幼少期からの半世紀を記しています。
温泉に湯あたりしてほとんど眠れぬまま、翌日は従妹の結婚式。
式、披露宴自体はゆったりした会場で滞りなく済み、お天気のいいなか外を新郎新婦と散策したり、とても良い式でした。
しかし。
帰り道はまたあの行きのような山道を通りたくなかったため、地図をみて、その山道を通らなくていいルートを考えて、少々遠回りでもその行程にして正解でした。
帰りはさすがに眠かったのと、山道を通らないから叔父の運転でも酔わないだろうと、ほとんど叔父に運転を任せて帰宅。
その翌日からは
大学行事であるオペラ公演の練習
が始まります。
このオペラはちょっと特殊な試みで、一応学生オケなのですが、それぞれのパートのトップにプロが入るというもの。
たとえば「フルートの1番はプロ、2番3番は学生」というふうに、主要な部分は東京からプロの奏者を呼んだり、うちの大学の先生でもある師匠たちが入ります。
学生のわたしたちとしては、プロと一緒に演奏できる、なかなかない貴重な経験でした。
わたしの打楽器は師匠がティンパニをやるので、わたしは大太鼓担当。
ずっと一人きりの最高学年だったため、4年生にして
オケでティンパニ以外をやるのが初めて
でした。
まぁしかし。
以前にも書きましたが、このダブルキャストの2日本番のオペラというのはほんとうにハード。
一日目 オーケストラだけの練習
二日目 同上
三日目 ホールに入ってAキャストの歌オケ合わせ
四日目 同 Bキャスト
五日目 Aキャスト場当たり ゲネプロ
六日目 Bキャスト場当たり ゲネプロ
七日目 Aキャスト本番
八日目 Bキャスト本番
こんな感じで、丸一週間以上、これにかかりきり。
演目も3時間くらいある大作だったため、このオペラをやっている時間は、ほとんど大学構内にはいませんでした。
前月から本番を休むほど体調を崩したり、その後も学内演奏や軽井沢まで結婚式など、よくこのわたしがこなせたなぁと信じられないハードな日々で、たぶんこのオペラのころはボロボロに疲れていたはずですが、不思議と体調に関する記憶がありません。
おまけに、東京からいらしているプロの先生方は、
とにかくタフ
(;^ω^)
毎日、練習が終わった後は午前3時ころまで延々飲んでいる。
一日目本番が終わった時点ですでに打ち上げ(二日目本番の後は急いで東京へ帰るため)
あれだけ毎日遅くまで飲んでいても、本番では素晴らしい演奏をするところがさすがプロ。
この時点で、こんな体力はとてもない私は
『わたしは演奏家にはなれんな』
と、なんとなく感じていたのでした。
