plumです。

 

52歳、主婦。

 

現在はフラワー商品の製作、販売をしています。

 

 

 

 

 

 

年末年始ってことで、昔話はちょっとお休み。

 

今日は『超駄』な話です。

 

 

つい最近まで、昼間の再放送で「Dr.コトー診療所」をやっていました。

 

これは第一シリーズが2003年、その後の続編が2004、2006年と放送され、当時わたしの母が好んで観ていた影響で、わたしもなんとなく観ていました。

 

数日前まで再放送されていたのは「2006年バージョン」だったのですが、それを観たら初めの2003年バージョンが観たくなり、たまたま過去に録画していたので最近それを寝る前にちょっとずつ見返しているのです。

 

2006年のを観た直後に2003年のを観て思ったのが、

 

桜井幸子の雰囲気が違う

 

ということ。

 

桜井幸子といえば、わたしの世代はどうしても「高校教師」のイメージが強く、ちょっと陰のある儚げな雰囲気が魅力。2006年バージョンではしっとりした優しいお母さん役がイイ感じなのですが、、

 

2003年は、そりゃ本人も実際3歳若いというのもありますが、なんというか「ギャルっぽい」んですよ。

 

そのころ流行っていた髪形やメイクがこういうものだったんだよなぁ、、と思ったところで、他の昔の再放送ドラマでも似たようなことをよく感じたことに気づきました。

 

 

◆井川遥

 

 

これまた2002年のドラマ「空から降る一億の星」の再放送を観ていたときのこと。

 

 

井川遥といえば、最近では半沢直樹など、ほんとうに美しい癒し系の大人の女性として、つねづね「キレイな人だなぁ、、」と思っていたのですが、このドラマの井川遥は↓

 

 

 

 

 

 

美人には変わりなくとも、なんか、イマイチだと思いません?(笑)

 

ドラマの中ではメイクもギャルっぽく、ブルーのラメアイシャドウとか、井川遥の良さがまったく出ていないメイクです。

 

 

ギャルっぽくて変といえば、もっとひどいのが

 

 

◆新垣結衣

 

「カワイイ顔」「整った顔」の代表格みたいなガッキーが、2005年の「ドラゴン桜」の時はこんな風だったのですよ↓

 

 

 

 

 

 

だいぶ後になって再放送されたのを観ている時に、わたしの夫が「ガッキーひどいな」と呟いたとおり、なんとなくガングロで、やはり青ラメのアイシャドーをしていたりで、いくら「バカなギャルの役」とはいえ、本当に本人なのか?と疑うレベル。

 

 

 

で、わが身を振り返ってみても納得で。

 

 

実家には、亡くなった母と私が2004年に旅行に行った時の写真が飾ってあるのですが、その写真のわたしの髪形が、もう金髪に近い茶髪で、我ながらガラが悪い。

当時は精一杯オシャレしているつもりでいたものが、15年も経ってから見ると目を覆いたくなるものに変化するのです。

 

時代によって流行が移り変わるのは仕方ないのですが、それにしてもこの2000年代初頭~半ばまでのギャル風オシャレの流行は、どんな美人な女優もイマイチにする負の効果しかない流行だった気がします。

 

 

たとえて言うなら、全員が

 

モー娘。のなっち

 

みたいな雰囲気。

 

一般人も外ハネのボブが多かった。

 

 

つくづく、流行も大事だが、やはり本人に似合うということが一番大事なのだと思い知らされます。

 

自分も全く似合わないのに「流行りはこうだから」に合わせていた若いころがあり、後からみると

 

何が良くてこんな髪形してたんだか?

 

と思うことがたくさん。

 

今はもう、何が流行っているのかさえ知らない歳になり、やっと「自分」のみを基準にオシャレをするようになりました。