plumです。
52歳、主婦。
現在はフラワー商品の製作、販売をしています。
クリスマスの日に「遠い昔、海へ行った話」を書くのもナンなので(;^ω^)
リアル挟みます。
ちょうど今書いている大学時代、約30年前は、何度も書いているようにバブル空気が色濃く残る時代でした。
山の中の大学に通っていた私には縁遠いものの、世間はただでさえ「毎日お祭り騒ぎ」な時代、そのうえクリスマスみたいなイベントとなると、
とにかく派手にお金を使いましょう!
と、テレビなどから煽られるのですね。
このころは
クリスマスは恋人同士で過ごすべき
オシャレなイタ飯(笑)のお店を何か月も前から彼氏が予約
当日までに高価な石つきリングのプレゼントを彼氏が用意
赤坂プリンスみたいな高級ホテルのスイートルームを彼氏が予約
みたいな『クリスマスの過ごし方セオリー』が、雑誌に載っていたりしました。
時代が変わった今、こうして書いてみると、いや~、ほんとこの時代の男は大変でしたね。女子と過ごすために一体いくらお金を使ったのでしょう。
さらに、改めて書いてみると、これって
ちょっと高級な援助交際
とも言えそうな
男女とも、人間性とか相性とかはほとんど関係なく、
男は「いかに自分を金持ちに見せるか」に心を砕いて女をゲットし、
女は「いかに自分にお金を使ってくれるか」で、ゲットされてやるかどうかを判断する
いや~~~、
実にくだらない
( ;∀;)
令和の若者が聞いたら、もう笑う以前にポカーンとするでしょうね。
そんなことして何が楽しいの、、、?
と。
それをやっていた当人たちも、本当はそれらを心から楽しんでやっていたわけじゃないと思います。
ようは、それを友達に自慢したい、見栄だったのでしょうね。
そう思えば、現代の若者のほうがよっぽど
自分自身の本心に忠実に生きている
と思います。
お金さえかければよい、という思考って、ようは自分で何も考えられない人の行動パターン。
自分がほんとうは何が好きなのか、何をしている時が充実しているのか、そういったことを自分でわからないまま、
とりあえずみんなと同じことやっとけば間違いない
という、全く主体性のない過ごし方をしてしまう。
このバブル時代を過ごした人たちは、その後さまざまに人生が分かれていったんだろうな。
「ほんとうの自分の性質」に気がついて生き方を見直した人と、
「時代が変わっちゃったから仕方なくそれに合わせている」だけで、不満をため込みながら今も生きている人と、、、
令和の若者は、前者が多くなりそうです