plumです。

 

52歳、主婦。

 

現在はフラワー商品の製作、販売をしています。

 

 

 

 

 

 

 

「旅行苦手なのを痛感したイタリア旅行」 つづき

 

そもそも、このイタリア旅行に行ったのは3月末、イタリアの雨季でした。

 

そのため、滞在した10日間のうち、9日は雨汗

 

晴れたのは初日のローマだけでした。

 

なので、この旅行は「雨のなかを靴をびちょびちょにしながら歩いた」記憶ばかりです。

 

 

もうかなり疲れてきていたフィレンツェに移動した初日。この日はずっとツアーで動いていて、次々といろんな観光地に連れていかれた挙句、最後は

 

トドメのウフィツィ美術館

 

 

今まで何度も何度も書いてきているように、わたしは「興味のあることにしか体力を使えない」人間であり、さらに情けないことに

 

知的好奇心がない

 

性質なのです。

 

これについては後述しますが、学識がないと楽しめない類のものがほんとうに苦手で、それがまた多いのです。

 

博物館、科学館、美術館、、みたいなものが全然楽しめない。

なにをみても「ふーん、、」で終わってしまう。

 

 

そのわたしが、この巨大すぎるウフィツィ美術館を何時間も観て周るのは苦行に近いものがありました。

 

また、現地のガイドが美術の勉強をしにイタリアに滞在している日本人のおばさまだったのが、苦行に輪をかける結果となります。

 

美術専攻のガイドのおばさまにとっては、このウフィツィ美術館に展示されているもの一つ一つにすごい思い入れがあり、ツアー客たちに少しでも多く、その作品のすごさを知ってもらいたい!の気持ちが強すぎて、一つの展示物に対していちいち説明がすごく長い。

 

とても人柄の良いガイドさんでしたが、興味のないものの説明を何時間も受けるのに本当に疲れ切ってしまい、その日はホテルに戻ってからベッドに倒れこむようにして寝込んでしまいました。

 

この時はもう、

 

 

あー、ヨーロッパというのはわたしのような学識の無い人間には壮大すぎるアセアセガーン

 

 

と、ハッキリ自覚していました。

 

 

さらに、その美術館の次の日は「ベネチア日帰りオプション」が予定されていました。