plumです。
52歳、主婦。
現在はフラワー商品の製作、販売をしています。
学校帰り、制服を着たまま、バンドメンバー5人でテレビ局へ、ラジオ番組収録のために行きました。
ちいさ~な部屋にドヤドヤと5人入って、まずは司会進行役の局アナさんとご挨拶。
当時30歳くらいの男性アナでした。
「いや~、よく来てくれたね!君たち、女子ばかりで派手で面白かったから呼んだんだよ!」
決して
演奏が上手かったから
とは言われない
まずは軽く自己紹介。
順番に
「私がボーカルの○○です」
と、担当と氏名を名乗りました。
たまたま私が最後で
「ドラム担当のplumといいます」
と言い終えたら、その局アナさんが、
「・・ねぇ、ドラム担当のキミ、なんか顔色悪いけど大丈夫?」
(/ω\)
高校に入ってからの一年間、奇跡的に元気だったため忘れかけていましたが、
そうだ、わたしって
心不全の状態で生きている
by N医師
んだった
とっさに周りのメンバーが口々に
「あ~、この子は昨年、入院したり交通事故に遭ったりで病弱なんですよ」
「病弱なくせにドラム担当してて、ま、やることはちゃんとやってますんで」
などと説明し、
「えー?交通事故に遭ったの?やけに顔色が青白いから気になっちゃって、、」
などと、局アナさんに心配されました。
もう「病弱」が私のアイデンティティになっていました。。。
その後は女子高生らしく、めっちゃ騒がしく収録を終え、局アナさんの収録終わりの〆の言葉は
「ま、ぜひまた来年も挑戦してね!」
と言ったあとに
「あっ、一応まだ予選通過発表前だったごめん、通過するかもしれないもんね」
とフォローしつつ、思わず本音がでちゃった瞬間でした