plumです。

 

52歳、主婦。

 

現在はフラワー商品の製作、販売をしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中学時代の症状についてのまとめ、最後は

 

【過敏性腸症候群】

 

です。

 

これについては、正直「現在進行形」ですチーン

 

中学時代は「便秘型」でしたが、今は「ガス型」

 

常にお腹が空気でパンパンに苦しく、妊婦腹状態です。

 

治っていないので偉そうにはいえませんが、子供のころからずーっと

 

腸が弱い

 

ので、いろんな経験をしており、細かなエピソードは今後ちょいちょい出てくるかと思います。

 

「脳腸相関」と言われるとおり、腸というのは本当に

 

脳と直結

 

しています。

 

緊張してお腹が痛くなる とか、ストレスで下痢する などと言われるように、腸ほど自律神経の影響をもろに受ける臓器はないのではないかというくらい直結しています。

 

 

私はもともと便秘タイプなので、今までいろんな対策を試してきました。

 

さまざまな下剤を試す

腸を動かすためにウォーキングを始める

毎晩寝る前に軽く腹筋運動

できるだけしっかりした量を食べる(食べると胃結腸反射で腸が動いて便が出やすくなる)

よく寝る

 

現在はなんとか↑上記を実行することで保っています。

 

 

 

結局は便秘型だろうと下痢型だろうと、コントロールのカギは

 

自律神経

 

 

起きる時間、寝る時間があまりにバラバラだと、どうしても食事時間がバラバラになります。

 

普段と違う食事時間になったり、食べる量が極端に少なかったりすると、とたんに便秘になります。

 

下痢型の方は下痢止めを

便秘薬の方は便秘薬を

 

適宜使用することも大事です。なぜかというと、それで排便状態が改善されれば気持ちがゆったりもてるようになり、引いては自律神経の安定につながるからです。

 

なかでも「腹痛からの下痢型」の方の困り度は大きいと思います。

 

腸に直接効く薬ばかり試さずに、大元となる自律神経を安定させる効果のある漢方薬などで根本的な治療を目指すほうがよいと思います。

 

ガス型の私も、さまざまな苦労をしてきました。あらゆる病院や鍼灸院やら漢方薬やら試しまくりましたが、やはり最終的には「気持ちをゆったりもてるようになること」が一番の薬だという結論に至りました。

 

 

真夜中に、もうお腹がパンパンに膨れ上がって息をするのも苦しくなり、救急病院に駆け込んだこともあります。

一体、自分のお腹はどうなっているのか、本気でお腹が破裂するんじゃないかと思いましたが、そう思えば思うほど、どんどんお腹が膨らんでいくのです。

 

「苦しい、苦しい」と言いながら救急病院で診察してもらったところ、救急医が私のお腹をみて

 

「全然膨らんでないじゃん」

 

と言ったのです。

 

救急医はもっと重篤な、たとえばガン患者の腹水でお腹がパンパンになっているのとかをさんざん見ているせいか、私程度のは鼻で笑うレベルだったのでしょう。

 

 

「いやでも、すごいガスで苦しいのです」

 

と訴えましたが、結局、まったくなんの処置もしてもらえず、ただ帰宅しただけでした。

午前4時に病院から帰宅して、苦しいのは治らないけど眠すぎてすぐ寝てしまいました。

 

そしたら翌朝起きた時は、お腹が凹んでいました。

 

 

死ぬような病気ではないからこそ分かってもらえずツライのですが、逆に言えば

 

お腹が張っても死ぬことはない

 

と開き直れた経験です。

 

以来、ガス溜まりで苦しくなっても「救急医が問題にしなかった程度なのだから」「時間さえ経てば治る」と、過度に気にしないように、だいぶ落ち着いてやり過ごすことができるようになりました。

 

 

過敏性腸症候群は、本当にこの「気のもちよう」が症状を大きく左右します。

 

それぞれ症状は違うかと思いますが、なんらか自分が安心できる材料をみつけて、

 

開き直ること

 

を目指すとよいと思います。