plumです。
51歳、主婦。
現在はフラワー商品の製作、販売をしています。
ちょっと話は前後しますが、
小学校の6年間、特に最後の1年は、厳しい担任の給食ストレスや受験ストレスでさらにやせ細り、6年生の卒業間近にはとうとう「背の順」が一番前になってしまいました。
あの、
「前へならえ!」
の時に、腰に手を当てなきゃいけないポジション(笑)
小学校卒業時、
身長 139㎝
体重 25キロ
吹けば飛ぶような極小の体でした。
そのため、中学に入って新しく出会った同級生のほとんどは私より大きな子で「2歳くらい上なんじゃないか?」と思うほど、お姉さんに見えました。
前の席の同級生に
plumはカワイイね~♡
plumは私のお人形~♡
と、完全に子ども扱いされていました。
「お嬢様学校」と言われるだけあり、結構な「お嬢様」がたくさんいました。
小学校の環境では「お嬢様」というと、なんだか気位が高くて嫌な奴っぽいイメージで語られることが多かったのですが、本物の「お嬢様」ばかりが揃うと、それはむしろ逆なんですね。
ぬくぬくと育っているので、基本おっとりした子が多い。
私の小学校のように、すぐに競争させたり「根性こそ美徳!」という価値観で育っていないので、素直に人を褒めるし、みんな朗らか。
入学したばかりの頃は、前の席の子も隣の席の子も後ろの席の子も、仲良くなる子みんな、
なんでみんなこんなに優しい子ばかりなんだろうか?
と驚いたものです。
小学生時代にさんざん記した「体育の時間」
小学校時代、幅跳びがクラスで一人だけ3メートル以上跳べなくて
「3メートル以上跳べるようになるまで何度も跳べーーっ」
と居残りさせられた私。
「跳べ」と言われても跳べないものは跳べない。
どうしても2ⅿ80㎝しか跳べませんでした。
で、中学入学してすぐに「体力測定」があり、このいわくつきの幅跳びをすることに。
精一杯跳んでみたけど、やはり2m80㎝。
やっぱりね、、、
とガッカリしていたら、
なんと。
周りから拍手が起きたのです(;^ω^)
そんなに跳べるなんてすごーい!と。。。。。
「お嬢様」たちはそんなに本気で体育に取り組んだことがない子が多く、できないことになんの引け目も感じていない様子。
一番たまげたのは「ソフトボール投げ」で、だいたい10ⅿは超えるのが普通なところ、ある「超お嬢様」が投げるところを見ていたら、
ボールを両手で投げている
ソフトボールを両手で大事に持って、きゃあぁぁ~っと言いながらポテッと落として結果は1.5mとか
それを周りで見ている子も
「○○ちゃんはおしとやかだもんネ♡ボールなんて投げられないのね」
と優しく見守るというか納得している。
・・・平和だ。
平和過ぎる( ̄▽ ̄)
ええ学校に入学したわ、わたし