plumです。
51歳、主婦。
現在は、フラワー商品の製作、販売をしています。
6年生の頃には、学校生活における最大のストレスが完全に
給食
になっていました。
配膳された鍋がすべてカラになるまで、無理矢理食べろという担任教師。
だんだん私は「残しにくいメニューの日は学校を休む」しかなくなってきました。
なかでも最悪だったのは、
家庭科の授業で調理実習がある日
調理実習をする家庭科の授業が3,4限目にあり、そこで作ったものを食べる→その後すぐに普段の給食。
食べれるわけないだろ(怒)
しかも、調理実習の後の給食に食欲がわかないのはクラス全員そうなので、みんなが「食べたくない」「ちょっとしか食べられない」状態になり、配膳された鍋に大量に余ることになり、また担任が激怒するのです。
いつも以上に強い口調で
ぜっっっったいに残すな!!
と怒鳴ります。
もちろん、だからといって調理実習で作ったものをあまり食べないようにすることも許されず、なんでもかんでも
すべて完食せよ!
今思えば、この調理実習の日こそ、学校を休めばよかった。
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大人になった現在、実家の近所に今も住んでいる同級生(元)男子と、たまたまこの担任教師の話になりました。
私がこの「給食に異常に厳しい教師」が担任だったのは6年生の時でしたが、同級生男子は5年生の時にこの先生が担任でした。
その元男子はマヨネーズがどうしても嫌いで食べられない子供だったのですが、この教師が担任の時に
なにがなんでもマヨネーズを食べろ!
と怒鳴られ、みんなの前で泣きながらマヨネーズを食べさせられたと。あれだけは忘れられないと、今でも恨んでいる様子でした。
かつての小学生が50歳になっても忘れられない「嫌な記憶」になっているのです。
教師の方は「食べ物を粗末にするな」という食育のつもりだったのかもしれませんが、実際には「食事を嫌いになる」効果しか出ていません。
しかも、こんなに大人になっても消えないほど、このトラウマは簡単に消えません。
子供のころに「嫌々押し付けられたこと」の影響は、大人が思っているより大きいのです。