plumです。
53歳、主婦。
虚弱体質だったわたしの、幼少期からの半世紀を書いています。
世紀の大失敗をしでかした音教の午前本番。
正面切って責めてくる人はいないものの、それが余計に居たたまれない気持ちにさせられます。
さすがに午後は細心の注意を払って演奏したのでそれ以上は何も起きずに終わりましたが、二度の本番を終えて夕方帰るころになっても
法事で舐めた日本酒による頭痛
はまだ治まっていませんでした。
これによってほんとうに身に染みて
もう、酒は一切口にしない
と固く決意したのでした。
24時間以上続く、尋常じゃない頭痛によって目が開けられず、楽譜も見えない。当然、集中力もない。
それまでも、酒を飲んだ時はそれなりに色々あったのですが、ここまで影響が長時間続いたのは初めてでした。
ひょっとしたらダメなのは日本酒だけで、ビールくらいでは大丈夫なのかもしれません。
それまでもビールは何口かは飲んでいたし、ある時は人が飲んでいたウイスキーストレートをウーロン茶と間違えてグビグビと飲んだこともありましたが、それほど大事には至らなかったこともあります。
しかしもう、この時の大失敗による精神的ショックが大きすぎて、体調のことよりも気持ちが再起不能になりそうでした。
完全に
酒=敵
認定した瞬間でした。
じゃぁ酒を飲まなくすればこんなことを起こさずにすむのかといえば、そう単純にはいかないのが心身の弱いわたしならでは。
この時の自分が思っていた以上に、この後の演奏に大きな影響を与えることとなったのです。。。