みなさま、こんにちは^ ^
薄いブルーと白を基調にしたアレンジ。
フラワー商品の製作・販売をしている
Plum Leafです。
つい先日「大学の同窓会があった」と記事にもしましたが、
賑やかな宴の陰で、その数日前に1人の同窓生が永眠していたことがわかりました。
故人はわたしの3年後輩。
わたしが大学四年生の時に一年生だった学年です。
その一年生だった学年の代表者からメールがきて
うちの学年の面々、全員がとてもショックで落ち込んでいます。
ぜひとも、ゆかりのある先輩に「みんな一緒にいるよ」の意味で、お花を作っていただきたいのです。うちの同期全員の意見です。
そんな大事なものを請け負わせてもらって「わたしでいいの?」と聞いたのですが、わたしも顔と名前ははっきり知っている後輩だし、つらいけど引き受けさせてもらいました。
大きさ、予算を話し合って決めて、色やデザインは完全にお任せということで、デザインの参考にするために、何人かその学年の後輩に故人のイメージ、性格などを聞きました。
それが、すごいのです。
ひたすら優しい、優しい人でした
ほんっとにいい奴でした
ずっとそばにいて欲しい人でした
穏やかで決して声を荒げたりしないけど、とても勉強家でした
聞けば聞くほどに、同級生の気持ちが痛いほどに伝わってきて、わたしが想像していた以上にみんなに愛されていた人だったのだなぁと、悲しいけれど、感動すらしてしまいました。
これは、ヘタなものは作れないぞ!
故人の顔を思い浮かべながら、一つ一つ花材を取り出して考えました。
優しくて、
穏やかで、
愛されキャラだった君へ、、
考えに考えて、出来上がりました。
二輪入っている白いアスターは、直前に資材店で
「あ、コレきれいかも!」
と足したのですが、このアスターの丸みが全体を柔らかい印象にしている気がします。
中心のブルーのローズが故人、
その他のお花が同級生たち、
というイメージでデザインしました。
手前味噌ですが、実物の色合いはほんとうに淡くてキレイです。
同級生の皆の想いが、彼に届きますように!
販売サイト(このアレンジはオーダー品のため、出品しておりません』