みなさま、こんにちは^ ^
器の足元は、梱包テープで厳重に留めて。
フラワー商品の製作・販売をしている
Plum Leafです。
販売サイトに出品中→Creema
1年以上前の母の日ギフトでご注文くださったお客様との出来事が、今も忘れられません。
母の日はフラワーギフトの注文が殺到する時期で、この黄色いアレンジを含め、一度に5点発送した日がありました。
ガラス花器だったため、このお客様には
「壊れ物のため、万一破損などがありましたらご連絡ください」
と、メッセージしました。
しかし、あくまで「念のため」書いただけで、まぁ大丈夫だろうと、実はそれほど心配していませんでした。
こういう状態で送りました。
そして届いた時にお客様からメールが。
「きれいなお花で、器の破損はありませんでしたが、お花が1つ落ちていました」
((((;゚Д゚)))))))((((;゚Д゚)))))))
この時の衝撃は忘れられません。
ガラス花器の心配ばかりしていたけど、右下の白グリーンのお花が、茎が折れて頭が落下していたのです。
これは配送のせいではなく、わたしの作り方が原因です。
もう、とにかく平謝りに謝って、通常は送り返してもらうところですが、なにせこのガラス花器を何度も配送するのはリスクが高いし、お客様もこの梱包をするのはとても大変なので、こちらからワイヤーをかけた代替えのお花を送り、お客様自身に挿してもらうことにしました。
もともと、このお客様は
「入院中の90歳の母が黄色いお花が好きなので、ネットで探しました。意外と黄色だけのアレンジがなく、見つけた瞬間これだ!と決めました」
と言ってくださっていて、せっかく数多くのなかから選んでくださったのに、本当に申し訳なくて、しかも日にちも迫っていたので、全力で対応しました。
しかし、このお客様は本当に器の大きい方で、直し方を説明すると
「不器用だけどできるかなー。がんばりますよ!任せてくださいっ!」
と、おおらかに対応してくださり、最終的には
「こんなに一生懸命に対応していただけたのがとても嬉しかった」
と、ハートフルなやり取りに。
逆に、お住いの地域の名産品までこちらがいただいてしまうという、温かい交流ができました。
トラブルをきっかけに、思いがけず温かい気持ちにさせていただけた、とてもありがたい経験でした。
とはいえ、もちろん「よかったよかった」で済ませてはいけない話です。
これ以後、根本的に作り方を変えました。
ここからはプリザーブドフラワー製作者向けのお話になりますが。
この時、落ちたお花は大地農園の「ローズブリリアント」という種類のローズ。
頭が重いわりには茎が細い種類です。
大地農園のHPには、このローズブリリアントのワイヤーは「茎に挿してテープで巻く」やり方が適すると書いてありますが、たぶんそれだと茎ごと折れる可能性が高いです。
わたしは茎に二本のワイヤーを通す(クロス)やり方をしたのですが、一本でも細い茎に通すのは危険。
ブリリアントは、てまりなどと同じようにフックでかけるのをオススメします。
フラワー製作者の方は、どうぞわたしの失敗を生かして、ワイヤーのかけかたをご一考いただければと思います。
もう二度と同じ思いはしたくない!
毎日お花を作りながら、常にこの時のことを思い出しています。
そういう意味では、失敗も貴重な経験ですね。
ご迷惑をかけたのに、温かい対応をしてくださったお客様。
二度と同じ思いはしたくないけど、それでも
素敵な人と出会えてよかった
と思えた経験でした。
身を引き締めつつも、多くのことを学べた販売のひとコマです。

