シアターコクーン(渋谷)行って参りました。ご楽友のももさん
にチケットをお願いしたところ、なんと2列目
でビックリ
初めて見る蜷川さん演出の舞台。そして原作はカミュですが、日本での公開はまだ少ない「カリギュラ」。
論理に基づいた仮説を実証していく展開、「我想うゆえに我あり」のデカルトの哲学的な解釈が大好きな私ですが、期待して行った流れにも、役者にも感動しました。
ハマリました
(11/24のチケットもあるというので譲って頂きました)
カリギュラ(小栗旬さん)
雰囲気が好きで、そばに寄ったらどんな感じなんだろうといつもドラマを見ながら思っていましたが、暴君の役にも関わらずもうずっとそばにいてもいい(笑)。シアターコクーンは狭いですし、マイク無しですし、2列目ですし、ほとんど裸でそばを歩きまわるので、そばにいる感をとても満喫。
日曜の情熱大陸の録画見ました・・・来週もあるそうです。予約予約。。
シピオン(勝地涼さん)
舞台メイクのせい? すごい愛くるしい眼差しでした。 パンフレットの表情より舞台の顔が好きです。
舞台下手で(私の前で) 「彼を理解して下さい」と放ち去る彼のあの瞳はもう忘れられません。何が何でも彼(カリギュラ)を理解します、うちへ帰って復習もして参考書も読んできますって気になりました。ハイ
エリコン(横田英司さん)
最初の台詞で引き込まれる空気を持っていました。(最初傍観していたのですが、彼の台詞で、その瞬間から私はカリギュラの世界に入り込んだと言っても過言ではないくらい)今回、癖のある言い回しがなんとも自然。(日本語的に変ですが。。) あと玉葱を食べるのは強烈な印象でした。
セゾニア(若村真由美さん)
白くて綺麗でしたー。「彼(カリギュラ)を理解して」とシピオンに説いた本人も、理解できないまま・・・・
でも中途半端ではない貫き通すと決めた愛って強いですね。
ケレア(長谷川博己さん)
もう最初から(役柄的に)、カリギュラのもとを離れて~来ないで~と思っていました。
2列目だから見えたもの
カリギュラが蝋版をキャンドルので焼く時の文字が流れ消えるシーン、本当に文字が流れていきました、熱い
は毎回大丈夫なのでしょうか o(>_<")っ★)
★ももさんのレポはこちらへ (携帯閲覧可)
★小栗旬くんの衣装はこちらへ (シアターコクーン)
私は白いコートに弱いんです、ガクの白と黒のコートも白が好き(←THE SITHDAY SEVENTHNIGHT)
日曜日の昼の部 13時半開場でしたので、まずはランチ
シアターコクーンにはレストラン・カフェいくつかありますが、雰囲気の良い「ドゥマゴパリ」 をの席予約をしてから行きました。
地下1階のレストランですが、¥1,500~コースメニューがあります。おすすめです。
観劇の後はももさんが夜の新幹線で関西へ戻るので、東京駅へ
GRANSTA ができましたが、買うだけでゆっくりで食事きないかなーと、東京(丸の内南口)TOKIAにある「野の葡萄」へ
こちらは健康重視のヘルシーなビュッフェスタイルのお店です。(写真の奥に見えるのがももさんのトレー。スパゲッチーが見えています) 私は3回目ですが、毎度MENUが変わるので飽きません。必ず飲むのが黒ミルクです(ヒミツ
)