数日前のBBCニュースで、

Lost summer!と報道されるほど、毎日肌寒いイギリス。

それでも我が家では、

ゆっくりではあるけれど確実にトロピカルな植物が

葉を広げて成長を始めてくれたようです。

 

 

ブーゲンビリアは5本の挿し穂全部が無事発根。

発根の土壌は、赤玉土だけより、

パーライト、バーミキュライト、赤玉土のミックスが断然早く、

半月ほどで新芽を出し始めました。

赤玉土だけのもの2株は、下から根が出始めたのですが、

2か月たった今も新芽は出ていない状態。

その2株、鉢がなかったからヨーグルトの容器などをつかった

ぞんざいな扱いを恨んでいるのかもしれない。

 

 

プルメリアはカルスができるよう家じゅうで一番暖かいボイラーのある

ユーティリティルームに置いた後、

発根のためパーライト、バーミキュライト、赤玉土ミックスに植え付け。

ネットによると安定のため紐で固定、そのまま2か月発根を待つ、

とあったのでその通りにしたのだけれど、

縦しわが激しくなり始めたのと、それよりなにより紐で縛られて

嫌がっているようにしか思えない(かなり主観)。

そもそも日本で成長しすぎたプルメリアをバッサバッサ切って、

十分に乾いたころにいきなり定植しても全部発根していたのを思えば、

この作業、いるのかしら?

 

ということで見るに見かねて1か月後に定植に踏み切りました。

定植時はカルスが発根寸前まで膨らんでいたものの、未だ発根していない状態。

定植後2週間ほどして幹の縦しわもなくなり、葉も開き始めてきました。

ネットで調べると、本当にたくさん発根方法がでてくるけれど、

乾かしてカルスができたら定植、でよい気がします。