ガーデンにシンボルツリーがあるように、
わがベランダのシンボルプラントは芍薬。
花びらがいっぱい重なり合った大ぶりの芍薬が咲くのを夢見て
サラ・ベルナールという品種の芍薬を3株育成しています。
育て方を見る限り、総じて芍薬は肥料をしっかりあげること、
(芽出し、花の後、秋に追肥の3回たっぷり)
手がかからないことが記載されています。
その通り、放っておいてもいち早く目を出し、すくすく成長し、
花芽も順調につけて、
この夏は大輪の花が咲くと信じて疑っていなかったのです。
が、ふとスーパーでまんまるの重たそうなつぼみをつけた芍薬が
販売されているのを発見。
5本で7ポンド(1400円くらい)。
そうか、もう咲く時期よね?と我が家の芍薬を見ると、
5ミリほどのつぼみのまま。
つぼみをつけた時から1ミリも成長していないってことは、
どう考えても花は咲かないってことよね。
最近、きれいに咲いたアネモネ、月桂樹についたカイガラムシ退治、
ようやく定植したプルメリアやブーゲンビリアなどに気を取られて、
シンボルプランツ・芍薬はノーマーク。
あわてて液体の花用肥料をあげるも、もう手遅れ。
完全になめてました、すみません!
今年は株の成長のためあえて咲かせなかったということにして
りっぱな球根ができるように精進します。