今年もまた、1月2日と3日の連日で、
しっかり見てしまいました。
東京箱根間往復大学駅伝競走。
そう、箱根駅伝です。
すっかりお正月の風物詩になりましたよね。
数年前までは、
「またお正月から大学生が走ってるなぁ」
それくらいにしか思っていませんでしたが・・・
ところが今ではどうでしょう。
朝がいたって苦手な私が、
スタートの朝8時にはテレビの前でスタンバイ。
自分でも、ちょっと驚いています。
東京や横浜のビル街を抜け、
湘南の海を横目に、箱根の温泉郷へ。
山を越え、箱根神社のある芦ノ湖へ向かう道のり。
景色を思い浮かべるだけで胸がいっぱいになる、
そんな約210キロのコースを、
選び抜かれた20の大学が走り抜きます。
往路5人、復路5人。
駅伝には、毎年たくさんのドラマがあります。
「俺は精いっぱいやった。あとは頼むぞ!」
そんな想いを背負って、
汗の染み込んだタスキが、
次の選手の手へと渡されていきます。
タスキを渡すこと。
そこには、目には見えない力が宿っているように思います。
<猪俣 英希・早稲田大学 2011年>
走り終え、倒れ込む選手の姿は、
まさに戦い抜いた証。
駅伝はスポーツですから、
もちろん「勝つこと」が目的です。
箱根を走れるのは、たった20大学。
その中でも、実際に走れるのは選ばれた10人だけ。
あの舞台に立つ選手たちは精鋭中の精鋭なのです。
だからこそ
デッドヒートや逆転劇が生まれ、
観ているこちらはハラハラドキドキ。
今年も、暖かい部屋でワインを飲みながら、
爽やかさと力強さを、
たっぷりいただきました。
箱根駅伝には102年の歴史があります。
100回記念の年に放映された、
スポンサーのサッポロビールのCM。
そこに登場したかつてのレジェンドたちの言葉が、
今も心に残っています。
「100回だって、ただの通過点だ。
これからもここを目指す若者が、
私たちの記憶を塗り替えていくはずだから。」
レジェンドとまで言われた選手たちが
過去の栄光にしがみつかず、
喜んで次の世代に譲る姿。
そこには
未来の選手へのリスペクトと応援が込められていて
次の世代につなぐ想いが伝わってきます。
まるで、
「ここまでは走り切った。あとは頼むぞ!」
と、タスキを渡しているようです。
斎藤一人さんは、
人が亡くなったとき、
神様から二つ質問されると言います。
それは
「人生を楽しみましたか?」
「人に親切にしましたか?」
この二つに、
笑顔で「もちろんです」と答えられたら、
なんて素敵でしょう。
楽しみ方は、人それぞれ。
だからこそ、
あなたの心が喜ぶことを、
思いっきりしてみませんか。
心が満たされると、
自然と周りにも優しくなれます。
作家のひすいこたろうさんは、
「人生は100年の夏休み」だとおっしゃっています。
私たちは、
100年の休暇をもらって、
地球に遊びに来ている旅人。
目的はただ一つ。
「今、この瞬間を味わうこと」
いいこともうまくいかないことも起きるけれど、
その分、忘れられない思い出も残ります。
地球は素晴らしい星です。
思う存分夏休みを楽しんだら、
次の世代へ、そっとタスキを残す。
「あ~、楽しかった~」という想いが、
誰かの希望になるかもしれません。
私たちは今、
未来への橋渡しをしています。
歴史の1ページを、
静かに、でも確かに作りながら・・・
だからこそ、
「今、この瞬間をしっかり味わうこと」が
大切なのでしょう。
人の目を気にしすぎると、
人生は少し窮屈になります。
笑顔でいると、
不思議と周りも笑顔になります。
誰かの素敵なところを見つけたとき、
自分の心も、ふわっと温かくなるものです。
駅伝の選手たちが、
一瞬一瞬を全力で駆け抜けるように、
私たちの夏休みもまた、
「今、この瞬間」を大切にすることで、
より味わい深いものになるのではないでしょうか。
だってこれは、
誰のでもない、
あなたの夏休みなのですから。
いま、この瞬間を幸せでいましょう。
それで十分です。
<マザー・テレサ>
今日もお読みいただきありがとうございました。 次回もよろしくお願いします。