一年前、行政書士試験終了直後、まだ結果が出ていない時ですが、すでに不合格の敗因をまとめていました。


通信で受講していた横溝プレミアムの講師である横溝先生に相談するためです。


相談というよりも、自分でかなり分析できていたので、横溝先生に共感してもらいたかったからかもしれません。



26年度の試験の敗因は・・・

164点(合格ライン166点)



試験開始直後、全ての問題をチェックしました。(これは大切なこと)

しかし、記述解答に目が留まり、キーワードを書き出そうと考えていたのですが、をの際にパニックに陥りました。
キーワードが書き出せない!
それならば・・・・と思い・・・

第1問目からスタート!
実はこれがいけない!!

憲法・基礎法学は、決して最初に解いてはいけない問題なのです。
私は、そのやってはいけない道に入ってしまった。

憲法・基礎法学、特に基礎法学は、過去問では対応できない問題が出題されることがあり、どんなにもがいても解けないものが必ず出題されるのでは?と思うくらいです


(憲法については、後日アップしますね。)


これは恐らく合格率を10%弱にするための落とし穴だと思います。


そのために法令等択一問題の解答に2時間かかりました。

その間、一問解答するたびに時計を見るという、かなりのロスタイムに陥りました。


試験の解答は、

法令等択一 ⇒ 一般常識択一 ⇒ 文章理解 ⇒ 記述 ⇒ 多肢選択

そのため、記述、多肢選択で解答できない問題が発生。

多肢選択を解答できず落とすという情けなさ。


いまでもこれだけ思い出されるのは、その時のことを記録していたからなんです。


法令問題は、角度を変えて問われることが私の弱点であること、そして2点足らずであったけれど、ラッキー問題で点数がとれていたため、次回受験するにしても、決して油断してはいけないことを、メモに残していました。


自分を戒め、追い込み、次の試験へ!!!!


27年度試験を受験された方なら、まだ自分の敗因を覚えている時期だと思います。


それは単なる点数で判断するのではなく、詳細な自己分析から次回の試験勉強への戦略が立てられると思います。


まずは敗因分析を記録に残しておきましょう!