沖縄マラソンの前日、飛行機は予定より少し遅れて3時ころに那覇空港に到達しました
空港で遅めの昼食、ソーキそば定食を頂きました
ゆいレールで県庁前にあるホテルへ向かいました
マラソン大会会場沖縄県総合運動公園までの往復バスを予約しており、県庁前から出発でしたので、その近くのホテルに宿泊しました
国際通りが歩いてすぐのところで、ホテルに着いてすぐ出かけました
アイスを食べたりしてホテルに戻ったのですが
いつもならフルマラソンの日の朝食はしっかり頂きますが、食欲なかったので少しだけ食べて、6時のバスに乗るために5時40分ころ出かけましたが、何と本格的な雨降りでした
会場には7時ちょっと前に着き、8時半の整列まで時間が十分あると予想していたので、こちらで着替えしました
いつもならのんびり写真をとりながら進みますが、今回は余裕なしとふんでいたので、レース中の写真はありません
そのうち日差しが強くなり、気温も上がってきて(多分23℃くらい)7kmくらいの地点で、これはやっぱり最後までもたないかな、行けるところまで行ってバスに乗せて貰おうと気弱なことを考えながら走ってました
公式より私設の給水所の方が多かったような
どちらにしても給水が順番待ち状態でスポーツドリンクも見当たらなかったので、自販機でスポーツドリンクを買って、ランパンに入れて走りました
結構買ってるランナーさん見かけました
時々見える海からの風が気持ち良かったです
11km地点から始まる登り坂は歩いて下りと平らな所は走ってを繰り返し、24km地点の関門ではまだ余裕がありました
30kmの少し手前から嘉手納基地に入って中を走れたのですが、アメリカの軍人さんたちがグッジョブ、ナイスファイトと楽器や歌での応援もしてくれて、お水や塩きゅうりを頂きました
きれいに刈り込まれた芝生に兵舎が点在しており、広々とした基地内の整然とした道を3kmほど走りました
写真はとらなかったですが、普段は入れない場所の風景はとても印象に残りました
基地を出てすぐに関門があり、係の人が関門閉鎖まであと7分という声がしました
これはちょっと急がないととは思いましたが、まだまだアップダウンが続ききつくなるばかりでした
でもやはり沿道の皆さんの応援が凄くて、オレンジジュースやらコーラやらサーターアンダギー、梅干しとか色々頂いてしのぎました
後方ランナーには公式エイドのものは残ってなかったので、沿道の皆さんに助けられました
最後の関門は40kmくらいの地点だったのですが、38kmくらいの沿道で応援してた女性がここで歩いてたら関門間に合わないよ、走って走ってと叫ばれて、ここまで来て関門で引っ掛かったら悔いが残るかもと思い、下り基調だったのでこのレース中一番、全力でかけ降りました
関門閉鎖まで2分ですと聞こえたので危うかったです
あと2km余りも気を抜けず、沿道の皆さんだけでなく反対車線を走る車の中からもたくさんの子どもたちが頑張ってと応援してくれて、ほんとに力になりました
近くを走っていたランナーさんたちが、シャッターを閉められるようなことを話していたのですが何のことかと思ってましたが
制限時間がきたら、競技場入り口のシャッターを閉められるということ、今回初めて知りました
あと少しの所で沿道の皆さんがまだ大丈夫頑張れと声を大にして応援してくれて最後の力を振り絞り、競技場の入り口が見えた時はちょっとうるっときました
メダルは仮のもので、後日郵送してもらえるそうです
今回は30回の記念大会だそうで、大会関係者の方々の努力はきっと大変だったことと察しられます
開催して下さった関係者の皆さんやボランティアの皆さん、沿道で応援して下さった皆さんにはほんとに感謝です
今回は道中余裕がなく、経験したことがない展開のレースとなり、フルのワーストタイムを更新しましたが、とても思い出に残る大会となりました
翌日は寝不足と疲れで寝過ごして、予定をこなすのが無理っぽくなったので、ホテルで朝食バイキングをゆっくり頂き、近場の観光をすることにしました
行きたい所の一つではあったので、ひめゆり平和記念資料館を訪れました
修学旅行の学生さんたちが多かったですが、きっと平和を願う気持ちが大きくなったことでしょう
空港に行く途中乗り換えた糸満のバスターミナルのそばの海を、バスが来るまでぼーっと眺めいたら帰りたくなくなりましたがそうもいかず
身体がたんぱく質を欲していたので
ステーキハウス88で頂きました
初めて訪れた沖縄でしたが、少し前にふくらはぎを痛めてテーピングして走ったのですが、途中まで痛かったのが気づいたら痛みがなくなっていたり(その後も痛みなし)
他にやらかしたことが色々あったのですが、全ていい方向に解決して、自分の思い込みかもしれないですが、とてもいい気を感じました
次回はマラソン大会ではなく、ゆっくり訪れたいと思いました
長文お読み頂きありがとうございました


























