連日厳しい暑さが続いていますが
少しでも涼しさを味わいたくて、7月末に、信州白馬の八方尾根へハイキングに行ってきました
前日はロープウェーに乗って標高1869mの栂池自然園まで行き、湿原地帯や木段、岩場を登って大雪渓が見える展望台をめざしました
地球温暖化のせいなのか、お花のピークの時期は早々と終わってしまったようで、ポツンと咲く可憐な高山植物を探しながら足を進めました
大雪渓あたりはガスがかってましたが、うっすらと見ることができました
翌朝は長野といえども日差しがきつく暑いなか、メインの八方尾根へゴンドラとリフトを乗り継いで登っていきました
八方尾根には結婚前に勤めていた会社が契約していた安く宿泊できる保養所があったので、スキーに嵌まっていた若かりし頃に何度も滑りに行っていました
夏にも八方尾根に登って、ハイキングに行きましたが、長野オリンピック前でしたので、八方山荘までのリフトはなかったし、登山道も今ほど整備されてなかったので、今回は40年以上ぶりのトレッキングでどうなるかと心配でしたが、当時より楽に歩けたような気がしました
40数年前はゴンドラで登って、そのあたりを散策して、すぐ下りるつもりだったので、一緒に行ったメンバーの内1人はサンダルで、私もデッキシューズで、完全になめてました
足が痛いと文句を言いながらも、お花畑の美しさに見とれてどんどん先へ行ってしまい、今回の最終目的地でもある八方池まで歩いたエピソードが甦り、40数年ぶりに訪れることができ感慨深かったです
当時はこれに近い絶景を見て感動し、またいつか訪れたいと思ってましたが
今回は雄大な白馬連峰は霧でおおわれて残念ながら見ることはできませんでした
それでも池を眺めながら、気温18℃ひんやりとした山上で、美味しくお弁当を頂き
池の周りを散策し、サンショウウオを確認でき
標高2500m以上でしか見られない高山植物や八方の固有種を見つけることができ
八方ウスユキソウ(エーデルワイスの一種)
八方ワレモコウ
など
お花畑に癒され、爽やかな風を感じながら余裕を持って歩けたことで、心身ともにリフレッシュできました




























