1泊2日で九州の韓国岳と開聞岳に登ってきました


名古屋からのツァー日程が合わなかったので、東京発のツァーに参加し、朝早い出発のため、前日は羽田空港の近くのホテルに泊まりました


1日目は鹿児島空港から宮崎県と鹿児島県にまたがる霧島連山に向かいました


えびの高原に到着し、早速ガイドさんについて霧島連山最高峰の韓国岳(からくにだけ)を目指して登山開始、以前から登りたいと思っていたお山なので期待でいっぱいでした






しばらく登っていくと硫黄山の噴煙が勢いよく上がっているのが見えてきます





7合目からは石が多めの登山道になりましたが、桜島と錦江湾をのぞむ景色が現れ頑張れます


更に登っていくと噴火池の大浪池も見えてきてその絶景は期待以上で感動でした




桜島、錦江湾、大浪池


眼下には噴火口、新燃岳、高千穂峰


名古屋からのツァーでは高千穂峰にも登れたのにとちょっと残念、また機会があったら登ってみたいです


下山は階段多めの違うコースを絶景を眺めながら下山

写真はお借りしました

今でも度々噴火している山々なので、途中避難小屋もありました




スタート地点でYAMAP起動忘れましたが、歩いた距離6kmくらいで4時間弱、時間が押していたので短い休憩時間に行動食、水分補給しました


下山後はすぐにその日の宿がある指宿へ移動
温泉のあるホテルでしたが到着したのが7時過ぎ、温泉に浸って疲れをとりたいところでしたが先に夕食を済ませてからのお楽しみとなりました


翌日も早朝出発なので、温泉に入った後、翌日の準備や荷物の整理をして早々と就寝、疲れもあってあっという間に眠りに落ちました




翌日は朝食後7時15分に出発して本州最南端の百名山開聞岳924mを目指しました







ジャングルのような登山道なので、眺望は良くないてすが時々木々の隙間から景色が見えました







途中の展望台からは薩摩半島の最南端にある岬長崎鼻や大隅半島が見えました



梯子や岩場もありましたがそれほど難しいコースでなく、ガイドさんのペースが初心者同然の自分でももう少し早くてもいいかなと思うくらいでしたので、想像していたより楽に登れました


頂上にたどり着くまでは良かったのですが、山頂は雲に覆われ楽しみにしていた360°の眺望は拝めなかったのは残念

条件が良ければ屋久島や種子島も見えるそうです





頂上でお弁当食べたり、休憩も多めだったので5時間半かかりましたが、慣れた人なら4時間かからないコースと思われます




下山の後は立ち寄り温泉ヘルシーランドたまてばこ温泉で汗を流しました

3年くらい前にこちらの温泉に行ったことあり、とても良かったのでまた行けたらと思っていましたが、運良く開聞岳を臨める和風露天に入れました

この近くにある砂蒸し風呂も良かったですが、のり面が崩れて補修中のため休業していると今回知りました




ヘルシーランドの隣の製塩工場跡地から見た開聞岳


開聞岳の遠目から見えるフォルムに魅せられて登ってみたいと思っていて念願かなって良かったです

羽田空港に着いたのが9時、席が後ろの方だったので降りるのに時間がかかり、急ぎ足で京急線乗り場まで行き、予定どおりの時間に品川駅に着き、名古屋行き最終ののぞみで無事に帰ってこれました

最終の新幹線に乗れなかったらと最後まで気を抜けず
タイトな日程をこなしたわりにはそれほどの疲れはなく、すでに山登りに行きたくなっています

いつものごとく、夫には芋焼酎を買ってきました




韓国岳は宮崎県のえびね高原から登ったので、訪れたことがない県は残り10県となりました