3日目の朝
お天気はどうかなと
カーテンを開けると
雲海が広がっていました
温泉に入ってから朝食を頂き
白神山地へ向かいました
日本海沿いの道を進み
天気が良ければ北海道が見えるらしいですが、残念ながら薄曇りでした
青森といえば太宰治が有名ですが
彼はこのあたりの海岸が気に入っていて、時々利用していた旅館が文学館として残っていました
いつか五所川原の太宰治斜陽館にも行ってみたいです
1時間半程で十二湖の出発点に到着
本来は世界遺産になっている人の手が入っていない白神山地のブナの原生林を散策するはずでしたが、土砂崩れで道路の復旧の見通しが立たないので、1週間ほど前に十二湖散策に変更になりますと連絡が入りました
透き通ったコバルトブルーの青池は
底に沈んだ木々まで見えるほどでした
ブナ林を歩きました

今なら加工して使い道があるブナの木も、昔は水分が多くて売り物にならないということで伐採され、スギやヒノキに植え替えられたそうです
酸性雨を浄化する働きがあり、土壌にしっかり根をおろすので災害も防いでくれます
ネイチャーガイドさんのアシスタントの方が、湧水でコーヒーを入れて下さいました
十二湖といっても、実際は大小33の湖沼があるそうです
壺池
今回行けなかったトレッキングコース、いつか行けたらと思いました
津軽平野を車窓から眺めながら
青森空港まで1時間半の道のり
お天気に恵まれ
貴重な自然に触れることができた
3日間でした
日本全都道府県コンプリートまで
あと10県を残すところとなりました
佐渡島がくっきり
長くなりましたが
お読み下さり
ありがとうございました