[5inM]X-4+の魅力とは?
おはこんばんにちは!
PLUM PMOA 型設計見習いのリスです!
今回は現在予約受付中の[5inM]シリーズ
工画堂スタジオさんの「POWERDoLLS2」より
1/48スケール X-4+(PDF-802) 装甲歩兵 の魅力をお伝えしていきますよ~
...とは言ったものの。。。。
実は私、入社してからこの作品を知りました。
1994年に発売した作品だそうで、
はい、私がまだ生まれる前ですね!
そんな訳で!私自身、実際にキットに触れたり作品について調べながら書かせていただこうと思います!
それではまず実物を見てみましょう!
うおっ...ふっと...最近こういう太ももムチムチのキャラクター流行ってますよね~
...えっ?30年前のデザイン!?
ここ数年とかじゃないんですか
全く古さを感じないですね!
流線形でメリハリのあるデザインがとてもカッコイイ!
そして美しい!
パイロットが全員女性らしいので、女性っぽさを感じるデザインという事でしょうか?
にしても太もも凄いですね、胸部より幅有りますよ?
太ももが太いロボデザインは他作品でもあったりしますが、最古ではないかと思います。
また最近太ももが太いロボデザインが目立ち始めたので、時代が追いついてきたという事でしょうか。
好評で再生産になるのも納得ですね
おっと、デザインだけに夢中にならず、プラキットとしての良さも見ていきましょう!
まずはサイズ感!集めて楽しんでもらう事をコンセプトにした「5inch Mechanism」ということで13cmくらいになっています!
皆さんのお手元にあるスマホくらいのサイズです
机のちょっとしたスペースでも飾れますね
小さいのでお値段やパーツ数も控えめ!でありながら、しっかりとパーツで色分けされているので素組みでOK!
PLUMの技術が詰まっています!
次は可動域を見ていきましょう!
まずは腕部からですね、肩部装甲パーツは独立して可動、腕を真横少し上くらいまで上げられます!
人と同じくらいですね!
腕装甲からマニピュレーターを覆うように伸びた手甲部分も少し可動!微妙な表情付けに隙間を作らず対応できます!
肘関節は1軸ですが、二の腕部分デザインの細さもあり十分な可動域です!
腰はぐるっと360度回せます。前方に進みながら上半身だけ後ろに向けて攻撃するというのもロボットらしさがあっていいシチュエーションですね!
また、腰のボールジョイントは軸が長めで、
少し引張り出してあげることで
傾けることもできます!
そして脚!見てくださいこの大開脚!私の倍くらい開きます
ピンと伸ばした状態から
ここまで曲がります!
膝は2軸関節ですね。つま先やその上の装甲も可動してます!
にしても太いなぁ...(しみじみ)
可動域チェックの定番、片膝立ちもこの通り!
安定感抜群です!
このように め ち ゃ く ち ゃ 遊 べ ま す
顔やその他細かいディティールもしっかり作り込まれています
如何だったでしょうか?
商品の魅力伝わりましたでしょうか
今回ご紹介した1/48スケール X-4+(PDF-802) 装甲歩兵は絶賛ご予約受付中です
実際に手に取って圧倒的な可動域を是非ご堪能下さい!
この他にも専用オプションパーツも絶賛ご予約受付中
是非合わせて、この機会にご予約下さい!
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「装甲強襲歩兵」「装甲索敵歩兵」は現在ご用意可能です!
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©工画堂スタジオ
今回ブログを書きながら「POWERDoLLS2」について調べていて、始めと終わりで結構デザインに対する印象が変わりました。始めはほんとに、うおっ...ふっと...程度だったのですが、今はかなり合理的なデザインだなと。
まず流線形のデザイン、これは「避弾経始」ですね。装甲で銃弾を受け止めるのではなく、受け流す方法。敵弾を受け止めると凹んでしまったり、貫通すれば当然ダメージ、最悪の場合撃破されてしまう、なので受け流すと、戦車も最初はシンプルな箱型から装甲に傾斜がついたり流線形に発展してますね。
POWERDoLLSの世界は宇宙進出はしているものの、戦車やヘリが実弾でドンパチしている硬派な世界観で、パワーローダーもめちゃくちゃ凄いロボットというよりは歩行戦車を進化させた感じ?
であり、不整地での機動の為歩行を選択していて、スラスターを噴射したりホバーで高速機動するロボットではありません、なので結構被弾する、被弾する前提の作りなのではないでしょうか?そう考えると機体の細い部分、これは被弾面積を減らす為だと考えられますね。
ではムチムチの太ももは何か?これは後ろを見るとわかります。スラスターなどがないこの機体において唯一の開口部「排気口」があるのです、つまりこの中に動力が存在している。
戦車やヘリで戦っていることを考えれば、このパワーローダーも他のロボット作品のように「小型核融合炉で動くぜ!」等ではなく、燃料燃やしてエンジンを動かしていると考えるほうが自然、そして機体を支え移動も行う一番エネルギーが必要な部分、両足にそれぞれエンジンを積んでいる、こういうことではないでしょうか?燃料とエンジン、体積もあるし、万が一ダメージを受ければ大爆発、装甲を盛るしかない、その結果がこのふっとももと考えるととても合理的です。
肩の装甲は武装にも付け替えられるので、何もない状態よりは装甲有ったほうがコックピットにダメージが入る可能性を減らせる、胸部装甲はもちろんコックピットを守る為ですね。この部隊を従える組織は十分な資金があり、女性パイロット達の命をとても大切に扱っていることがわかります。ぺらぺら装甲被弾即死の鉄の棺桶とは大違いですね、むせる。
という風に考えていくと、機能を追求した結果導き出された美しさ、機能美も感じられるのではないでしょうか? ...なんてヲタクの妄想考察を垂れ流して全文読んでくれる方がいらっしゃるのか(泣)しかもおそらく真実は設定資料集とかに書いてあると思うんですよね、気になるので今度企画担当の方に聞いてみようと思います。
またこんど!