任天堂が、3DSを1万円値下げして15,000円で8月11日から販売すると発表している。

ゲーム市場は、「ゲーム所有者が増える→開発者が増える→沢山のゲームが発売される→そのゲームをプレイするためにゲーム機を購入する」という好循環が生まれなければ一気に売れなくなることが多い。

そのため、利益を削ってでも所有者を増やそうとしたと思われる。(もちろん、設備の減価償却や部品の調達価格が下がっていることもあると思うが。)

それでも、ここまで値下げするのは販売がかなり苦戦しているのだろう。

僕自身はゲームをほとんどしないので、持っていないし、所有することもないと思うが、ポストPCの一つとして考えていたので動向を見守っていた。

この値下げは吉と出るか凶と出るか。

もっとも、ポストPCの座はすっかりiPadに持っていかれた気がするが。

情報元:ロイター