日本経済新聞社が、日本経済新聞のウェブ版を月額4,000円で購読できるサービスを発表した。
紙の新聞を契約している人ならプラス1,000円だということである。

社長のコメントで、「紙の新聞の部数に影響を与えないことを前提にした価格設定」とあるが、何か読者側の立場を考えていないように感じたが、どうだろうか。

確かに、「良質なコンテンツはタダではない。」にも賛同できる。
しかし、逆に言えば、月額4,000円の価値とは何だろうかという問いかけにもなると思う。

今の新聞の価値は、コンテンツの価値+販売店等の利益等中間マージンの部分があり、この中間マージン分だけ安く提供するのがネットのビジネスモデルではないだろうか。

情報元:ITmediaNews
公式サイト:日経電子版 広報部