子供の頃から 関わってきたようにも思う…

命あるものの 最後の瞬間に

そっと 寄り添って その時を 分かち合う…

意図せず 自然に 幼い頃から ずっと…



臨終を迎えた時…嘆き悲しみ

そっと 一輪の花を 捧げていた

何故そんなに 縁の薄い人に嘆き悲しむのか…

人に問われたが 意味が解らなかった



そこには 言葉で表現出来るような モノ は


何もなかったから…


おぼろげながら 生きとし生けるものの 最後の瞬間に 立会う

役割があることに 気付いた

それは 人であろうが 小鳥であろうが 湧き上がる思いは 同じだったから


お店を オープンした時

なんだかんだ 文句を言いながら 毎日通う 男性がいた

お酒を呑みつつ ああしろこうしろ と 注文をつける

はじめて 来店した時 視えたものは 助けを求める声…

死に対する恐怖…

後で 末期癌で 医者から サジを投げられていた事が わかった

それから 来店の度に 本人に気付かれないように

ずっと サポートしていた

ある日を境に 来店されなくなり

人伝に 亡くなられた事を知った

先日、ふとした事で お会いした方が いた。

丁度いい間隔で前に座られた その瞬間から

始まった。今まで 誰にも知られる事はなかったので

いつものように セレモニーを おこなったのだが…


一人の方に 気付かれてしまった…(笑)

あはは…( ´,_ゝ`)プッ

まあ、これからも 気付かれる事はないでしょうが…

期待されると 違う方向へ 行ってしまうので

これからも コッソリ とね…( ´ ▽ ` )ノ