11月7日から横浜で女子アイスホッケー5カ国対抗戦が新横浜にある新横浜スケートセンター(昔は新横浜プリンスホテルスケートセンターと言っていた)で開催されています。


実は昔短期間ながらアイスホッケーをやっていた身として思うことを書かせていただきます。


今回のソチオリンピックの予選では男子はあえなく出場権を逃し、女子が出場権を獲得しました。


これ自体はうれしいことですが、私がアイスホッケーをやっていた時は女子選手は少数で試合にも出れない状態でした(札幌にいましたが)。


でも少数ながら当時の日本アイスホッケーリーグの下部組織として女子チームが出てきて活躍する場が増えましたが、昔の女子サッカー同様厳しいものでした。


自分がいた東京都の同好会リーグでも女子選手が一人いましたが、4年生になっても試合には出れずベンチで応援していました。


そして、98年に長野でオリンピックが開催されることになり女子も正式競技になってから競技人口も増えたことや、お父さんが実業団にいた関係でやっていた事もあってその影響でやることにした選手もいると思います。


それはさておき、長野以前ははNHKの地上波を中心に男子日本アイスホッケーリーグを中継していました。


でも女子はテレビ中継などなく試合結果を北海道新聞などで小さく扱われていました。


もちろん選手の待遇もひどいものでした。


今回、本当の実力でソチへの切符を得たことはうれしいことですが、アイスホッケーの事を全然知らないサッカーのサポーター軍団ウルトラスがにわかサポーターとして応援していないかと心配でしょうがありません。


どうか、今回のことが一過性のもので終わらせては欲しくないです。