今回はちょっと長文になります。


 いよいよ明日朝7時沖縄県宮古島市で「第29回全日本トライアスロン宮古島大会」が開催されます。


 参加される皆さんが無事完走されるのを祈るのと、コース(海上及び海中で選手を見守るダイバーの皆さん、宮古漁協、宮古海上保安部の関係者も含む)上で応援をしてくれる島の人達、そして大会を支えてくれるボランティアの人達に敬意を表します。


 でも、今回ひとつ疑問がありあえてこのブログで書かせていただきます。


 それは、今回は金曜日に沖縄地方が天候不順で那覇⇔宮古線が一部欠航になり、選手受付締め切りの金曜日に着けない人のために急遽今日大会事務局が選手受付をして最終参加許可を得られた方がいらっしゃいました。


 でも、救済措置として本日急遽臨時に受付をし大会説明をしたことを大会事務局ブログで見ました(事務局の方々お疲れさまでした)。

 でも、その大会規定のっとり選手受付をやって最終受付をした選手以外に一部の芸能人(名前は伏せますが)が今日の朝東京の放送局の番組で「この番組参加終了後羽田に行き宮古島に向かい明日の全日本トライアスロントライアスロン宮古島大会に参加ためこれから出発します、来週の結果報告を楽しみに!!」と聴いて唖然としました。


 本大会の規定では今回のイレギュラーがない限り昨日の金曜日の夕方までに参加選手本人が選手受付をし、翌土曜日午後指定時間迄に指定場所(スイム&バイクスタートの宮古島東急リゾートホテル)にバイクを預託して大会に参加することが決まりになっています。


 私も過去に本大会に何度か参加させていただきましたが、それが一般人であれ政治家であれ芸能人であれ、トップ選手であれ本人が少なくても金曜日に選手受付をしてその後の競技説明会、ワイドーパティー、バイク預託をする姿をたくさん見ました。


 過去私は、ある時どうしても仕事の都合で最終受付の金曜日の夕方に入るのが難しくなりそうになり、その週の初めに大会事務局に連絡しましたが、事務局のご担当の方は「参加許可者に送った事前通知書に則り、金曜日の指定の時間までに本人が来ないと参加を許可しません」とおっしゃられたので、その時は何とか同僚に仕事を頼んで参加させていただきました。


 今日放送でこんなこと聴いて本当にがっかりしましたヽ(`Д´)ノ。


 その時は初めて宮古島トライアスロンに参加し、色々な人達に出会い、色々な経験をし、島の人達の暖かさを知り、人生を変えてくれた場所だと思い今でもレース以外でも宮古島に行き愛着を感じています。


 ごく一部の有名人(あえて実名で言いますが過去参加されて亡くなられた峰岸徹様は違います、あの方はちゃんと金曜日までに来られてちゃんと選手登録をされていました)の為にルールを曲げて参加するのはどうかなと思います。


 今回指摘する方は番組中色々なトライアスロン大会やマラソン大会に参加されている方です。


 大会参加する上で番組スケジュール上かぶることを承知でエントリーしていたと思いますが、さすがに今日は代役を立てるか、現地(宮古島から電話参加とか)をするのが筋かと思います。


 いくらある有名大学でミスキャンパスになりある企業イメージキャラクターになった人がスポーツパーソンシップに反する行為をするのはいかがなものかなと思いました(前述の企業イメージキャラクターの時から応援していましたが、見方が変わりました)。


 最後に大会事務局ブログでも2013年04月17日(水) 17時45分57秒に発信された「連絡事項&注意事項いろいろ」に記載していますが、スポーツをするためにはルールはルールなので身分関係なく守って欲しいものです(あまり人のこと言えませんが)。


 月曜日に該当する放送局に生番組かどうか聞いてみたいと思います。