泡みたいに溶けたい。本当は生きていたいのにそんなことばかり考えてる。淡い色、水色。
空が抱えている優しさは人の涙を誘う。優しい色、水色。
こんなにも雨が降る。落ち込んだときに無理やり笑うの。寂しい色、水色。
傘なんていらないよ、そう言って、本当は大事にしてる。素直じゃない言葉を吐いてはうんざりしてる。それぞれに与えられている日常を嫌い、愛しながら、顔を合わせるたび笑ってる。なんだかんだ言ってそれでいいと思ってる。でも欲を出すから毎日何かに傷ついてる。
それでいいと思ってる。忘れられない痛みも、心に残る喜びも、全部抱えていこうと決めたのは自分だったから。好きだ、と思った瞬間から好きなんだよ、もう。
水色、そうそう、思わず笑ってしまうほど。好きだよ、好き、あのきれいな、青を薄めた色がとても。












