そして、ちょうど1年後。

転職したばかりだったのもあり、確かにストレスまみれの生活で、

ちょっとおなかが重たいな、くらいに思ってはいました。

 

2015年5月。

GWに、去年まで過ごしていたシンガポールに友人を訪ねに行くつもりでいましたが、

GWの前の週くらいから、おなかの重い感じが全く消えない。歩くとおなかに響くような鈍い痛みもある。

おかしいな、と思いつつ、シンガポールに行き、

結果として滞在期間中おなかが痛すぎて何も食べれず、

帰りのフライト7時間が脂汗をかくほどおなかが痛く、何も覚えていないほどの痛みにまで

なっていました。

 

それでも出社し、最後は一歩歩くだけで痛みがおなかに響くようになり、

ようやく休みを取って病院に行きました。

 

そこの病院は、近くの大学病院出身の先生が経営されていて、

わたしの張れて熱を持ったおなかと、触られるたび痛がる私を見て、

すぐに大学病院を紹介してくれました。

 

大学病院では、わけのわからないまま採血検査を受け、

CTスキャンを取り、何も言われないまま夕方になってしまったので、

「帰りたい」といったところ、「しばらくは帰れません。ご両親はいつ病院に来れますか」と

言われ、なにがなんだかわからないまま、母親に連絡し、痛み止めを点滴しながら、

朝を迎えました。