はい。なります。

 

アタクシ、ペットロス真っ只中です。

 

厳密に言うとうちの子ではないけど特別な存在だった子トイプードルを先日見送りました。

 

 

 

この子の名前はくうちゃん。男の子。

 

くうちゃんは約10年前に宮崎県の愛護センターから譲渡していただいた

保護っこでした。

 

当時推定6歳。

とっても怯えていて、身体には落ち葉がたくさんついてて、身体も汚れていました。

 

デカいし、尻尾も長いし、マズルも長いけど一応トイプーさんです。

 

でも、とっても甘えん坊さんで、寝る時は体をぴったりくっつけて寝たり、顔をうずめてきたり、とってもかわいい子でした。

 

だけど、私はくうちゃんのお世話がすぐにできなくなったんです。

 

理由は当時抱えていた病気がひどくなったことと、この時に結婚していた元夫が

乱暴な人だったから。

 

犬や猫が粗相するとすぐにブチ切れて「捨ててこい!」という人でした。

そんな気性の荒い元夫と暮らす中で、くうは私の心の支えでした。

もう怖い思いはさせたくない。

 

だから私は実家にくうをお願いすることにしたのです。

 

とっても無責任だったなぁと思います。

でも、うちにはまだ猫が3匹いて、その子たちもこの元夫からひどい目にあわされていたので、くうだけでもとにかく安全な場所へ連れて行きたかったのです。

 

その後私は無事に離婚したので猫達は安心できる環境になり、今もまだ一緒に暮らしています。

その話はまた別の機会にしましょう。

 

実家に預けたくうちゃんは、母や他の家族にとっても可愛がってもらい、内気だった性格も時間と共に明るく、活発な子になっていきました。

私も頻繁に会いに行くようにしていたのですが、実家で暮らすうちに母にとっても懐いていて、大好きになっていたので、正式に実家の子として暮らしてもらうことにしました。

 

10歳くらいの頃に、くうは体調を崩し、胆のうと肝臓の一部を切り取る手術をしました。その時に、たまたま甲状腺も悪いことがわかり、治療が始まりました。

保護した当初、くうは体毛が薄く、でも皮膚病はなかったので疑問だったのですが、甲状腺が悪いせいだとこの時にわかりました。

治療し始めてからは普通の子よりはだいぶ薄いけど、少し毛が生えてきて家族で喜びました。

 

ずっと元気に暮らしていて、もうだいぶシニアなのにげんきだねーなんて言ってた矢先。

鼻先にでっかいホクロみたいなものができて、それから間もなく下あごあたりにもできて。病院に行き、先生が顕微鏡で確認すると「細胞がちょっと嫌な感じだね」と。

 

他院を紹介され、転院しました。

転院先の病院で診てもらったところ「メラノーマ」でした。

 

メラノーマ。正式には「悪性黒色腫」。

メラノサイトというメラニン色素を作る細胞が腫瘍化したもの。

とても進行が早く、転移もしやすい腫瘍です。

そして再発もしやすい。

 

くうは下あごと鼻先に出来ていたので、鼻先は腫瘍のみの切除、下あごは半分骨ごと切り取ることになりました。

 

手術は無事成功。

とっても痛々しい姿で心が痛みました。

 

下あごを半分切除したくうちゃん

 

 

病理検査の結果はやはりメラノーマ。

これでもう大丈夫。

この時はそう思っていました。

まだこの病気の恐ろしさを知らなかった。

 

今日はここまで。

 

読んでくださってありがとうございます。