1月4日
毎日レントゲンを撮って肺が膨んで来ているか見る。
ところが、中々膨らんで来ない。
穴が開いたところから空気が漏れているらしい。
その空気を抜くために、まず注射射で空気を抜くとのこと。
痛みに弱いアレックスは、真っ青。
ただの注射でも嫌なのに、胸に注射して肺の周りに漏れた
空気を抜くんですよー ((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
午前中に処置室で1000cc抜いて様子見。
これで、肺が膨らむとOK。
でも、それでもダメなら・・・
体に管を入れてしばらくそのままにしておくんだって ガ━(゚Д゚;)━ ン !!!
残念ながら膨らまなかったので、昼から管を入れることに (T.T )( T.T)オロオロ
処置室で横になった瞬間、ふーぅと気が遠くなる。
麻酔の注射をして、大胸筋の脇側に穴を開けて管を入れる。
先生が「あれ~、う~ん」
(^_^;)\(’_’) オイオイ...
処置している最中にそんなこと言わないでよー (゚Д゚;)
「何か運動してました?」
「総合格闘技をやってました」
「それでかぁ・・・大胸筋がすっごく発達してるので針が届かないんだ」
( ̄▽ ̄:)エッ って言うことは・・・今筋肉の途中で止まってるんだ
ほとんど気絶寸前だったのが、いよいよ「ふ~ぅっ」となりかけたところ
「痛~っ」管を押し込まれたー。
「大胸筋をなるべく傷つけず、今後も闘えるように入れましたから大丈夫ですよ。
でも格闘技している割に・・・」
「はい、痛みに弱い格闘家です。痛いことされるのが嫌で練習したら強くなったんです」
かくして、体に管が入った状態でしばらくウロウロすること。