レッドゾーンの状態で、
劇場や
レストランや
バールが閉まっていても、
教会でのミサは
やり続けるイタリア。
そんな中、
キリスト教徒の方にとって、
とても大切な復活祭、
イースターがありました。
普段は
30名ほどの合唱団なのですが、
さすがにレッドゾーンということで
人数制限があり、
選抜メンバーの人達が
1パート2人ずつ。
その中でも、特に
ソプラノの声が
足りないということで、
急遽、
助っ人参加させていただきました。
当日の曲目変更は当たり前で。
(イタリアらしいなぁ。笑)
しかも、
もし私が落としてしまうと、
ソプラノパートが聴こえなくなってしまう、
という責任重大な感じで。笑笑
集中力をフルに使って、
全力で取り組んだ
2週間が終わりました。
毎回直前で
歌う曲目の
順番が変わったり、
なんならミサ進行中に、
歌う予定だった曲自体が
別の曲に
変わっていたり。笑笑
新曲視唱状態で迎える本番。笑笑
臨機応変を、
究極まで求められると、
こういう状態になるのだなぁ、
と思いました(^_^;)笑
日本じゃまず起こり得ない状態だけれど、
イタリアだと、
こういう事って、
なんだかんだ、
よくある気がします…笑
何があっても、
慌てない、
騒がない。
臨機応変力、
大事。笑笑
(って言っても、
マエストロ以外のイタリア人達、
大多数は、
慌てて、騒いでいましたが。笑)
私は、基本的には、
準備の時間を
しっかり取るタイプだし、
入念な準備を
したがるタイプなので、
当日の突然変更とかは、
かなり苦手な方です。笑
「マジか〜!
先に言っといてよ〜!(。>﹏<。)
無茶ぶり困るよ〜!
準備してから来たかったよ〜!!」
とか思うタイプです。笑笑
最後の最後まで、
色々な人と
コミュニケーションをとって、
変更が無いか
最新情報を得ようとしたり、
自分自身が、
なんとか落ち着いて歌える状況を
確保しようと、
工夫したり、
努力したり。
でも結局、
そんなことは
何の意味もなかったかのように、
急遽変更の嵐で、
為す術もなく、
臨機応変力を試される状態に。笑笑
(当日、
直前に来たオルガニストが
弾けない曲があって、
マエストロが急遽オルガンを弾き、
バス歌手が指揮を振り、
オルガニストが
アルトパートに入る、という
わけわかんない事が起こったり。笑笑)
でも、逆に
強制的にそういう状況に追い込まれると、
「火事場の馬鹿力」的な、
ものすごい集中力を持って
本番に臨めたなぁ、と思います。
臨機応変力も、
場数を踏むことによって、
鍛えられるのかもしれません。
日本で、
ここまで臨機応変力を
試されるような事態は、
まず起きなかったし、
オーディションやコンクールって、
結局、
【何が起きても動じない】っていう
「心」を持っている人が
やっぱり強いなぁ。
と思っていたので、
いつもとはまた違う大変さがありましたが、
終わってみれば、
いい経験をさせて頂いたなぁ、という
感謝の気持ちで
いっぱいです(*^^*)
5回の本番のうち、
全世界に向けて
ストリーミング配信された
ミサもあったそうで、
写真を頂いたので、
貼り付けておきます☆
私がどこにいるか、分かりますでしょうか?笑
マスクをしながら歌うのは、やっぱりしんどい💦
そして、
6月にヴィッラバルトロメア劇場にて、
修道女アンジェリカの
アンジェリカ役を
させて頂ける事になりそうです☆
日本の皆さんにも、
是非聴いて頂きたいので、
なんとか配信できないかな?と
交渉中です\(^o^)/
また詳しく、
色々と分かりましたら、
お知らせさせて頂きますね♡
P.S.
リハ前の
誰もいない教会の
写真を撮りました(*^^*)
オルガンおっきくて、
カッコいいなぁ♡(笑)
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