“Mangiare per vivere” oppure “Vivere per mangiare”
ホームステイ先のお父さんがしてくれた話。
イギリスでは「生きる為に食べる」
車がガソリンを入れて動くように。燃料としての食。
イタリアでは「食べる為に生きる」
時間をかけ、みんなで楽しく美味しく食べる。家族団らんの大切な時間。このひと時の幸せな時間の為に生きているようなもの、なんだそうです。
例え話で、イギリスと言っていましたが、日本もそうなんじゃないかな、と感じました。
というより、東京で一人暮らしをしていた時の私自身がそうでした。
ファーストフードの溢れる日本で、一体どれくらいの人が「食べる為に生きる」を実践している事でしょう…
24時間しかない1日の中で3回ある食事の時間。
例えば、「私は食事は2回だよ」という人が居たとしても、食べ物を買いに行く時間や、調理する時間も含めたら、1日の内のかなりの時間を食に費やして生きている事になります。
その1日の内の食の時間を
ただ浪費するのか。
それともその時間を
めいいっぱい味わうのか。
それによって、1日の幸福度は変わるだろうし、1日の幸福度が変わるのならば、一年、ひいては一生の幸福度も変わるのではないかな。と感じるのです。
食の大切さ、家族の繫がりを感じる今日この頃です。