これにめげずに頑張ります!
と昨日書いたものの…
やはり気持ちは落ち込んでいるようです
でも今日客席で感じたのは敗北感。
ここには立てなかったという虚しさ。
楽しみにしていたカルメンの最初で既に泣きそうになったのは、誰でもない、自分の心のせいなのです。
でも、中学生の時、バスケットボール部顧問の先生がかけてくれた言葉が、まだ胸に響いています。
余りの練習の厳しさに、誰もが言葉を失っていた時。
身体が疲れきっていても、心だけは負けるものか、と必ず大きな返事を返していました。
そして、誰よりも下手だった私に、
<お前はもっと上手くなれる。>
と、力強く言って下さったのです。
バスケットボールから歌へと変わっても、
あの時恩師がかけて下さった言葉をもう一度、何度でも自分自身にかけたくなるのです。