むかぁし、大学の学部生の頃書いてた日記を掘り出して読んでいたら、


色んな事が書いてありました(笑)


何だか、


読み返して、昔と今と、変わった所も多いけれど、


変わらない部分もあるんだなぁって思って、


しみじみしちゃったので、のせてみます(笑)


(あ因みに自分用で書いてあったので、~ですとか丁寧語になおす位の手直しはしました(笑))



ではどうぞー☆


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とある歌い手さんに、


「歌っていて凄く幸せそうですね」と伝えたら、


「ゆかりさんも歌っている時とっても幸せそうですよ」と言われました



もちろん、歌っている時は、いつも嬉しくてワクワクして、幸せです


でも、他の人から客観的に見て、


歌っていて幸せそうに見えていた事が

本当に、凄く嬉しかったんです



コンサートを一つずつ積み上げて、

私の幸せを伝えて、

そして、

出来る事なら、

少しずつでも良いから、

誰かに幸せになって頂こう


たったお一人でも良い

私の幸せな気持ちが

誰かに届きますように



誰かの心に届いた時に、私も一緒に感動出来るんだ



沢山の人に話かける気持ちで歌わせて頂こう

コンサートって、


沢山の人に気持ちを伝えるチャンスなんだなぁ


歌は音楽にのせて発信するメッセージ

歌はきっと、

凄く純粋な、


そういうモノなんですね


↑↑↑↑↑↑↑↑↑

だそうです(笑)

何だか、自分で昔の自分が懐かしいなぁ(笑)


でも、今も昔も、やっぱり


「誰かの心に届いた時に、私も一緒に感動出来るんだ



っていう部分とか、ほんと、同じ考えなんですよね


変わった所といえば、

やっぱり、



「自分の思いだけではない。」

という部分でしょうか


自分が作った歌で、


自分だけで歌うならば、


きっと上の考えから今も変わらなかったのかもしれませんが、


私が歌っているのは、

作詞者も作曲者もいらっしゃって、


偉大な彼らの想いも、


同時にちゃんと伝えなければいけない


という事ですよね





そう強く感じるようになったきっかけは、


とある歌い手さんがこんな話をして下さったからなんです


「私達歌い手は


決して芸術家ではない。


芸術家というのは、


私達が歌う曲を


《書いた人達》


の事をいう。



私達は何一つ


新しく造り出してはいない。



だから、


私達は芸術家ではない。



しいていうなら、


私達は

芸術家の残した芸術作品を甦らせる、


職人であり、

技術屋なんだ。」



何だか、私にとって、この言葉は


ずっしりと心に残っています






何だか、


人の<想い>について考えてしまいます



オペラになったら、


作詞者作曲者の想い以外にも、

役としての想い、

指揮者さんや伴奏者さん、オーケストラの皆さんの想い、

ステージを作って下さる全ての方々の想い



(そしてこれはオペラじゃなくてもですが)


いつも支えてくれる両親の想い、


ご指導下さる先生の想い、


応援してくれる友人や、お客様の想い…等々



数えきれない人の<想い>をのせて、歌声にするんですよね




それは、


凄く②やりがいのある事ですし、



そして、

沢山の人の想いに、


「背中を押して頂く」


という事でもあると思うんです



本当に、

有り難いですよね



生きているだけで、

どれだけ沢山の人に支えて頂いているか数知れないのに、


その上で、更に、


「歌を歌う」という事が、


どれだけ沢山の方のあったかい想いに支えられてなりたっているのか、


本当に、

数えきれません



皆様、本当にいつも有り難うございます






私、頑張ります