去年の夏、カヴァパリでご一緒させて頂いた

東 裕子さんのリサイタルに行ってきました


ほんと、とーっても素敵でした

カヴァパリの時から感じていましたが、

やっぱり表現力がとにかく凄いっ


後半ベッリーニの

カプレーティとモンテッキをされていたのですが、

ロミオとにかくかっこよかったーーーっ


すっごく素敵でした

そして、前半の歌曲も

一曲一曲毎にまさに情景が浮かんできて、

本当に素敵でした

あー
メゾと私も二重唱やりたくなっちゃいました(笑)


何だか、本当の男女でやるのと違って、

すっごく色っぽくなるのは何故なんでしょう(笑)


女声同士だと、似た構造の身体から声が出るから、

きっと音がひとつになりやすいんでしょうねー


声の色っぽさは、それだったとしても、

あの演技の色っぽさはなんなんでしょう(笑)


歌舞伎の女形の逆バージョンだとも思うし、

宝塚的な雰囲気も出ますよねっ(笑)



自分の性とは逆のものをやるのって、


何だか凄く素敵だなぁ


って思うんです




異性の事は、


本当には理解出来ないからこそ、


何だかどこか幻想的に見ている部分があって、


きっと、


それがあるからこそ


魅力的に演じられるのかもしれないですよね


なんて考えてみたり(笑)

とにかく、今日も素敵な1日でしたーー