「21世紀を生き抜く技術」というフレーズをお聞きになったことはありますか。
これは、ETC21sが提唱する、グローバル社会を生き抜くために求められる技術のとこです。

弊社スクール、イングリッシュスクールココロは、この「21世紀を生き抜く技術」のうち、
小1から大人まで、レッスン中に、英語運用力を習得する過程で、
クリティカルシンキング
コミュニケーション
コラボレーション
クリエイティビティ
これらの4技術を駆使しています。
小学生から高校生になった、ずっと私のクラスでレッスンに来てくれている、別名野村チルドレン😆は、クリティカラルシンキング力でエッセイを書き、コミュニケーション力で、質問し、コラボレーション力で寸劇を作り、クリエイティビティ力を使って読解と聞いて理解しています。
特に、クリエイティビティが苦手な日本人ですが、未だに苦手で嫌いだと言っている生徒も、何か作り出しています。
また、大学に進学されたココロ卒業生は、口を揃えて、ココロで習ったことばかり、大学の授業で習う。もし、初めて大学の授業で聞いたら、よく理解できなかったと思う、
と、本当に口を揃えて言っています。国公立、私大、様々な大学が、ホームページで21世紀型スキルについて言及しています。
さて、21世紀型スキルを紹介しましたが、20世紀型スキルも、当然あります。
さて、20世紀(1901-2000)を生き抜く力とは何でしょう。
それは、「読み書き」です。昨日のブログで、東京は江戸時代、識字率が世界一だったと書きました。東京は、20世紀型スキルを、19,18世紀に既に実現していました。
では、21世紀型スキルはどうでしょう。
わたしは、英語指導を通して感じることは…
大人は、21世紀型スキルを身に付けるのが、とても大変!
私たちは、20世紀スキルを教育されていますので、21世紀型スキルを指導されると、なんと、「わかる!」と思ってしまうのです。
わかる!と思うなら良いような気がしますが、とんでもない!
私たち大人は、わかりません、と言うと、そんな事も知らないんだ!と、怒られてしまうと思ってしまいます。逆に、そんな事も知らないんだ!と、人のこともバカにしてしまいます。
だって、知らないと、そう言われて来たのですから。
分からないものを、分からないと言えない社会通念。聞かぬは一生の恥という諺まであるのは、いかに聞くことが困難かを表しているように思えてなりません。
クリティカラルシンキングは、単純な疑問を持つことがまず第一歩です。我々大人の疑問とは、自分がバカにされないように武装したかのような非常に複雑な質問が多いです。
20世紀型スキル読み書きを身に付け、今度は、純真な心で、足し算引算なしの自分で疑問を持つことが恥ずかしくない大人に成長しなければ、21世紀を生き抜けない大人になるのではないかと思います。
そして、純真で足し算引算のない大人になれた時は、21世紀をとても生きやすく感じるのではないかと思います。
21世紀型スキルの提唱は、何も、若者の育成だけに向けられたものではなく、21世紀のたった今生きている真っ最中、そして、まだまだ生きていく我々大人にこそ、必要な技術なのではないかと思います。