先日開催しましたトークショーは、沢山の方々にお越し頂き、誠に有り難うございました。
「世界で活躍するお仕事 トークショー ルジャルダングルマン オーナーシェフ小山賢一氏をお迎えして」
私の拙いインタビューにも、色々なお話をしてくださった小山シェフ。
好奇心旺盛で、フランスで学ばれ、人の繋がりをどんどん広げ、広島に帰られました。そして、ルジャルダングルマンを1990年にオープン。その名前、ルジャルダングルマンは、フランスの名店「ルジャルダングルマン」と同じもの。フランスのルジャルダングルマンとの深い絆のお話からも、小山シェフのお人柄が滲み出ていました。
また、日本の食文化や食材がフランスで大評判だそうで、小山シェフは、日本の食材の輸出の立て役者でもいらっしゃいました。
そして、コミュニケーションについてのお話では、フランス人の中では、自分の考えを述べなければいけない、そんな人間関係は、日本のものとは少し異なり、それは、小山シェフにとっては、心地よい人間関係だったそうです。
私が最も印象に残った一言は、
「それは無茶だ、冒険ではない。」
好奇心旺盛な若き小山賢一さんは、ヨーロッパに渡られる前に、色んな方に相談され、こんな助言をされたそうです。なるほど、と納得され、語学の勉強をご自分でお仕事の中工夫して時間を捻出し実行され、お金を貯め、いざ、ヨーロッパへ冒険！
冒険とは生き残る術を持った大きな挑戦なのですね。
これからについては、お料理を通して、色んな事、人に出会いたい、そして、今だからこそ、フランスでまた、勉強したいと、これからの夢を話されていらっしゃいました。
ルジャルダングルマンが、なぜ、あんなに美しく洗練されたレストランなのか納得させられるお話に、感動しきりでした。ますます、語学指導に燃えてしまいました。
広島市西区古江 ルジャルダングルマン