ココロ式レッスンのひみつ 単語力がなければ読めないのか? | Ploum ploum un deux trois

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3歳からシニアまで。広島市南区の英会話教室
イングリッシュスクールココロを
運営しています。
http://www.es-cocoro.com


イングリッシュスクールココロ Naomiです。
イングリッシュスクールココロの【リーディンググラマークラス】は、思いの外、大人気で、「楽しい‼️」と子供達も大喜びしています。
そして、大人クラスでも、みなさん、意外にも、読むことが簡単だと体験し実感されています。

それは、なぜか。
単語の意味を日本語で知っていなければ、英文読めない。。。だから、ひたすら、色んな方法で、単語を覚えまくる!
という20世紀型英語学習を当スクールでは行っていないからです。
そして、ひたすら単語を色んな方法で覚えても、何故か、大学入試であっても、難関和訳がなかなか出来ない❗
それは、、、
現代国語を解くかの如く、英文を読み訳していくからです。このやり方では、確かに、単語力の多さに読解力が比例してしまいます。
では、はたして、現代国語と英語の文章は、同じ文章なのか。。。
ここが英文読解の重要な鍵です。
英語の読みに方には、こんなやり方があります。これは、現国とは、質を異しています。このやり方では、現国の問題は解けません。
Skimming, Scanningといった方法です。
では、どのように、スキムしスキャンするか。。。
それは、OXFORD, Longman, MACMILLAN, Cambridgeと言った出版社の海外教材にはわんさか出てきます。
ネイティブが自然に行っているスキム、スキャンという読み方。これを、日本人に指導するのは、思ったより、ずっと大変でした。なぜなら、日本人学習者は、英文を国語の要領で読んでしまうからです。すると日本人学習者は、読めるようになるために、何をし始めるか。
知らない単語が出てくると、う~ん、とにらめっこして「何という意味だろう?」と考え始め、「単語の意味が分からないからだめだ、そうだ、単語を先に覚えよう」、そして、がんばったから単語を沢山覚えられた、そうか、そうか、make sure とcomfirmは、「確かめる」と言う意味か。よし、これで読めた!
と言う行程を踏みます。ここで、大変残念なのは、make sureとconfirmは、全く意味が異なることです。日本語では、「確かめる」に違いありませんが、この2語は意味が全く異なります。
では、【ココロ式レッスン】では、どうかと言うと。。。
どーでも良いです、少しくらい単語を知らなくても。なぜなら、ココロ式レッスンでは、読み手は、「知りたい」という知的欲求を持ってしまったから、というか、ココロクリティカルメソッドは、「知りたい」という欲求を学習者に持たせて読ませるという読みの指導を行います。国語での読解は、答えを探しますが、英文では、情報を探します。情報とは、知りたい内容です。「知りたいという欲求」こそが、「読む」に値する文を読む思考を動かします。

このように、単語を日本語に訳して覚える方法から、「知りたい欲求」を利用して読むことが、21世紀型スキルである クリティカルシンキングでの読み方です。そして、誰にでも、その人なりの最高のパフォーマンスを引き出し、読み情報を入手出来ます。
21世紀スキルは、ATC21sが定めています。ちなみに20世紀スキルは、読み書きが出来る があります。正に、単語を読んで書ける、つまり、日本語でconfirmは、確かめると言うと知っている、と言うことです。まだ、運用するという段階には達していません。

ココロ式レッスンは、「覚える」から「考える」へシフトし、英語を運用することを目的とした指導方法ココロクリティカルメソッドによるレッスンです。
「知りたい欲求」を持って読むことの素晴らしさ。それは、感動するということです。英文を英語の思考回路で読み、知りたいことを得たときの感動は、単語帳を覚える努力などなしに、二度と忘れることのない確実な単語力へも繋がります。ココロ式レッスンでは、例え語彙強化であっても、漠然と単語を覚えるのではなく、英語の思考で学習を進めます。ですから、日本語に捕らわれないだけで、行程が1つ省かれ、効率が上がります。
ココロ式レッスンでの読み指導は、日本語の影響をシャットアウトし、英語の思考回路で英文を読み、学習者の皆さんが、知りたいことを知る読み方が出来るようになる事を目的としています。
英語で読むことが、みんな楽しくなればいいなぁと、いつも、私は思ってますニコニコ