浄化 | ~探偵ブロガー・江戸川リーの記録~

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探偵ブロガー
江戸川リー

「怒ることがあったらそれを仕事というか研究開発に使う。それが原動力ですね。」

 

確かに中村修二さんは、顔からも怒りが見えるほど「怒り」を持って生きている感じがします。
もともとネガティブな感情である「怒り」をガソリンにして、成功まで登りつめた中村修二さん・・素晴らしいです。きっと心理学でいう「昇華」を果たした数少ないパワーとストレス耐性の高い人なんだろうと思います。

 

 

昇華とは・・・
心理学でいう昇華とは、社会的に実現不可能な目標・葛藤や満たす事が出来ない欲求から、別のより高度で社会に認められる目標に目を向け、その実現によって自己実現を図ろうとすること。
中村修二さんのように、重大な研究に対しての報酬が、日本の会社で2万円だったという葛藤や怒りの感情をガソリンにして、海外の大学で認めてもらい、ノーベル賞受賞にまで至った。まさに昇華。

 

 

昇華というのは、防衛機制の1つです。防衛機制というのはネガティブな気持ちを弱めよう、避けようとする心理的な作用のことで、他の防衛機制にくらべてカッコいいというのが私の感想。
他の防衛機制は、逃げたり、我慢したり、子供のように退行したり・・と少し格好悪いからです。

ただ、中村修二さんのように才能と知識と行動力とバックアップと、いろいろなものが揃っている上に更に努力をし、ストレスにも強い方だから成功できたようなもので、一般の人は「怒り」を持っていると、人間関係や仕事などでもトラブルが起こりやすいといえます。

 


私事ですが、以前に何人かで小グループを作って仕事をするというプロジェクトがありました。その仕事で、必ず毎回トラブルを起こす方がいたのです。要するに、グループ内でイザコザが必ず起こるのです。そのイザコザを遠目に観察していると、ある方が異常な「怒り」を誰かに対して爆発させるのです。それは、グループが変わっても同じように起こっていました。

 

誰が相手でも「怒り」が生まれる?

 

つまり、何かの事件や人が「怒り」を起こさせるのではなく、「怒り」を所有した人はどこへ行っても「怒り」の種もしくは吹き出し口を探して歩いている・・ということがこの件で納得いきました。

 


つまり、怒りたいから怒っている。

 


そのある方の「怒り」は、仕事で生まれるような感情とは思えないような激しいものでした。きっと、仕事をする上でここまで激しい感情は生まれないはずです。

 

つまりもっともっと重要な関係性である相手との間で生まれ、解決もしくは解消されない「怒り」が、仕事関係の相手を代用して怒っているということなのだと思います。

 

怒りを向けられた方は、納得がいくはずがありません。相当なメリットでもなければ離れていくでしょう。「怒り」という感情は、人を遠ざけてしまうのですね。

「怒り」の感情は、敵対視です。敵を倒すための努力を続ける限り、ご機嫌にはなれない気がします。

この先も怒り続け、何もかもに怒り、最後に自分に怒りをぶつけるしかなくなった時、真っ暗な闇が待っているような気がします。

 

イライラではなく、ワクワクを原動力にしたい。

 


そのためには、イライラの元を断つこと。

 

断つことは難しいかもしれないけど、自覚することが大事ではないかな。
「私は怒りの所有者なのだ」と。

あなたのイライラの元は何でしょう?