『どんな音楽聴くの??』
と聞かれたから迷わず
The Beatlesの「Ballad of John and Yoko」を薦めてみた
彼女は作られたニコやかな微笑みを浮かべながら調整された美声でこう言った
『なんか夜にしっとり聴けそうな感じがするね、今日の帰り道にTSUTAYAで借りてみようかな♪』
『あっそんなことまでしなくても、YouTubeで聴けるよ!』
『そっか~、そうだよね!!
じゃあ次会ったときに感想聞かせるね!!』
次に彼女と会う機会がやってきた
『そういえば、この前オススメした曲聴いてみた??』
『うん、なんかビートルズのバラードってLet it be とかYesterdayとかが有名だけど、隠れていたバラードって感じだよねと♪私も好き~♪』
『・・・・・・・
あの曲は典型的な3コードのロックソングだよ、本当に聴いた??』
『・・・・・・・・』
大切なのはセリフよりも本質だ
むしろそこまで愛想笑いができなくたって
青盤のCDジャケットをさりげなく見せながら
『私は、このアルバムに入っていなかった【i will】も好きかも♪』
と言ってくれた彼女に惹かれた