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リスク_試練を乗り越える体験は、バランスのとれた自尊感情を培う。
人として生きる以上、仕事をする、もしくは、何らかの形で社会から世話をされ、社会に返す循環が無くてはならない。
『正当な理由が無いのに不正受給をもらおうと画策する人間』は、この社会の正しい循環を自己中で破壊しようとする餓鬼の心をもっている。

来世はウジ虫、ゴキブリだ…などという退嬰的な自虐を、広大な虚無と無関心の背景の上で繰り返すのが引きこもりやニートの本性か?

だとしたらそれは、人としていかに生きるべきか、という問いに対する勝ち目の無い絶望的な挑戦かもしれない。
しかし、そのように『生まれて育ってきてしまった』から人間の本性はなかなか変える事は難しい、という真理に照らしあわせれば、
餓鬼の心を鎮めて人の心に光を当てる言葉を探し続けるしか選択肢は無い。
『幸せに生きる道を求める心』は尊い。
自虐やふて腐れで『尊いもの』を貶めるのも自由だが、その時に人生の道筋は『途切れていないこと』に気付くだろう。
両手両足が不自由な人でも一生を幸せに全う出来る可能性は十分にある。
そこに『道』がある。
きっと面白い道中になるにちがいない。


20240319
20211222