にゃんだかわんだか -13ページ目
柚が使うはずだった
インターフェロン
ふっ 最後までお金かかったよと
息子達と苦笑して
捨てようと思っていた
だけど、必要な子がいるかも?
しかも3本…注射器もあるし
保護施設に聞いてみようか?
県内の近場にはテレビに出ていた施設も
悩んだ結果
柚を保護してからずっと見守り
力を貸してくれた人に託そうと決めた
つづく…
朝…起こされなくなった
ご飯…手からあげなくてもよくなった
時間…気にしないで買い物できる
メモ…食べた量・トイレの回数・水
メモしなくいい
バルコニー…ひなたぼっこせがまれない
パソコン…座っても邪魔されない
夕食…半分体だけだして見つめられない
足元にもこない
今夜の月は明るくて
それだけで泣けてくる
7ヶ月の時間
奇跡と言われたけれど
疑いもしなかった
「エイズキャリアでもこの性格なら大丈夫!」
人・犬も全く動じない
犬なのか?と思え事さえあったね
もう一度、抱きしめたいよ
柚との出会いは突然で
里親探しできない状況で
遺言のような父からの電話
「猫、どしてる?飼ってやれ」
その後父は入院し会うたびに
写真や動画を見せていたっけ
飼うことを決めたことを伝えると…
名前も伝えると
満面の笑みになった
年が変わる少し前に父が亡くなった
柚は、我が家の「姫」となり
エイズキャリアだろうが
きっと長生きすると信じていた
私の生活は病弱である柚中心となり
1人の生活の寂しさなど全く感じず
穏やかな日々が愛しく流れてた
運命のいたずらなのか?
4年半という短い一生を
静かに閉じ
虹の橋へ🌈
7月18日 午前6:30
私と息子達が酸素室の柚の呼吸が止まるのを
見届けた
悲しむ作業をきちんとしよう
泣くのもいいんだ
心配しないでと柚に伝えたけど
目で合図してくれたけど
ごめん、かーさん無理だ
ごめんね、柚

