8月20日 | 胆嚢摘出までのアレコレの記録

8月20日

いよいよ胆石を取る日がやってきました。
昨日病室へ帰るとベッド脇に貼り紙があり「内視鏡的乳頭括約筋切開術(EST)を受けられる方へ」の文字が。
え?切るの?聞いてないけど?と思っていると朝に見知らぬ看護師さんがやって来てここをこんなふうにしますよ〜と図解でわかりやすく説明して行ってくれました。
つまりは乳頭を切った方が大きい石もスムーズに出せるから早く済むということらしいので先日の胃カメラでそう判断したんだろうなと思えば異論もなく。

そして時間になり歩いて内視鏡の部屋へ。
あ、その前に点滴再開なんですが、やはり一発では入らず2回失敗(挿入後グリグリと血管を探るのも数回)→人をチェンジしてグリグリもしたのち2回目でやっと貫通、しかも今回の針はいつもより太いからちょっと痛いですと言われての4回コースという幕開けでした。
まあ、これが布石だったのかもしれません。

小さい手術台の上で毎度お馴染みとなった水薬を飲み、痛み止めを入れられて腕が痛いなと思ったあとは麻酔であっという間に意識を失う。
今回は事前に麻酔が切れやすいと言っておいたので途中で追加してくれたと終わってから教えてもらったのですが、それでも切れる前に覚醒してパッチリ目を開けた状態で最後の苦しい時間を迎えました。

そして控えていた家族に担当医からの説明があり、その間に私はまた自力でベッドへ移動し部屋まで運んでもらいます。
病室で家族から衝撃の「石はなかったんだって〜」との報告を受けます…は?MRCPとか胃カメラ検査とかしたじゃん?なんで?その時はあったのに今日切ったら無かったってこと?と少なからずもショックを受けつつ、今回は膵臓の方へは1回行っただけでスムーズに終わったとも聞きまあ無事に済んだんだからいいかと家族も帰ったそのあと。

16時に様子を見にきてくれた看護師さんにちょっと痛くなってきましたと言ってすぐにまたしても激痛が!
看護師さんがまだステーションに戻ってないんじゃ?というくらいの短さでナースコールを押します。
痛み止めをお願いして持ってきてくれるまでの長いこと、そしてすぐには効かないのがわかってるだけに更に痛みが増していく気がする程、いや実際増していってるので痛み止めは全く追いつかない状態。
更には朝からの点滴でトイレも近い、でもお腹の痛みで力が入らず時間ばかりがかかってさらに痛みが増してきます。
そうこうしてるうちにやはり吐き気も催してまたしてもナースコール。
吐き気どめを入れながら痛みが一向に引いていないと見てわかるので我慢してくださいね〜と声をかけてくれる看護師さんにまだ麻酔のせいで声が出ないけどありがとうございますと答える。そして吐く。

前回もそうだったけど、救急車を呼んだ時が一番マシだったんじゃないか?病院に来たばっかりにもっと痛い思いしてるよね?とやり場のない思いと痛みを足と足をぶつけ合いながらしのいでは吐きナースコール。
途中時間を見る余裕もないので様子を見に来た看護師さんに次の痛み止めはまだかと聞くとあと2時間あるとのこと。
絶望的な気持ちでまた足をぶつけ合い朦朧とした意識が痛みで覚醒する繰り返しで2時間後を迎えナースコール。
吐き気は治まっていたので痛み止めだけ入れてもらい30分後に終わったら呼んでくださいと言われる。
その後もウトウト→痛くて起きる→トイレの繰り返しで時計を見るとまだ1時。
朝まで長い…とひたすら右向きでうずくまっていると力が入っているせいで肩も背中も腰も痛くなってくるが他の姿勢をとるとお腹の痛みはもっと増すのでどうにもならない。
と、いつの間にか寝ていたようで少し上を向いていることに気づく。
あれ?
痛くない?
いや、ちょっと痛い、でも全然マシになってる!
何時よ?と見ると午前4時で、ちょうど12時間後に痛みが消えてくれました。

そのあとはもう嘘でしょ?というくらいすっかり良くなり看護師さん達からも良かったねぇでも今日はまだ絶食ねと優しい言葉をかけてもらい21日の朝を迎えました。