JPM社、ポーランド株式を “overweight” に格上げし、ようやく小康状態 | ポーランド 金融市場 ( Republic of Poland )

JPM社、ポーランド株式を “overweight” に格上げし、ようやく小康状態


市場オープン前に JPモルガン社がポーランドの株式をニュートラルからオーバー・

ウエィトに格上げを発表。 この影響でゾルチに買戻しが入り始め、債券・株式市場とも

下値ではあるが安定的な状態で始まった。 ただ Bundを含む欧州主要国債市場が

軟調であったこともあり、活性化とはならず。

日中発表になった 5 CPI + 0.5 % / + 0.9 % (4 + 0.7 % / + 0.7 %)

年率で上昇を示したが、原油価格の上昇があらかじめ見込まれていたため、材料視

されなかった。 

同国 CPIは欧州諸国の中で最も低い数値となっている。 また同国財務省より、今年の

インフレ率は今後やや上昇となり、年率で + 1.3 + 1.4 % に達するとのコメントが

出ていた。 またポーランド中銀は今年末のインフレを + 1.5 % と見ているが、この水準

であれば利上げの必要性はないと公表した。

さらに良いニュースとして、今年 15月の累積赤字は -145.9億ズロチ ( 5,200

億円) 、通年ベースで 47.8 % となったが、市場予測であった 5051 %を下回り、

かつ昨年同期の 52.5 %以下となっている。

財政赤字削減計画が正しく実行されているのが、この数値にも表れているようだ。

午後は超閑散。 夕方からワールド・カップ、ポーランド  ドイツの因縁試合が控えて

いため、市場参加者の大半はこちらに注目。 結果は 1 0 で惜しくも敗れた。

ポーランド国債は短期債はまだ回復しなかったものの、10年債は 1 bpながらも利回り

低下で引けた。