ECB利上げでズロチは軟調ながらも、債券市場はほぼ横ばい
ECBによる 25 bpの政策金利引き上げ (2.50 % → 2.75 %)でユーロが全面高。 その反動
からポーランド・ズロチは対ドル、ユーロ共に売られ終日軟調な地合いとなったが、世界各国の
新興債券市場が売り込まれているにもかかわらずポーランド国債は横ばいながらも小じっかり
の動きで推移。
来週水曜日 (6/14)の 5月 CPI発表に注目が行っており、国外よりも国内材料を市場は重要視。
4月 CPIは年率 + 0.7 %と 3月の + 0.3 %から大幅に上昇したものの、それでも年率で
1.0 % に達していないことから、国内諸物価の安定を考慮に入れればエマージング市場の
売りに連れ安とはなりにくい環境のようだ。
10年ポーランド国債は前日比 1bp利回り上昇の 5.36 %。