とんだ、ピエロ | plink*plank*plunk

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おさんぽ、本、映画について書いていきます。60年代のフランス、アメリカが好き。古代より近代史、夏より冬、パンよりご飯派。自由と平穏、地中海に憧れる平成生まれ。

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 私の好きな映画はなんといってもこのふたつです。映画が観たいけど探すのも探しに行くのも観に行くのも新しい映画のストーリーを理解するのもなにもかもがめんどくさいので家にあるものをひたすらみていました。


▼気狂いピエロ
気狂いピエロはかわいいお洋服と美しい映像、そして美男美女を崇める映画です。ストーリーは意味不明(いちおうあるけど)。ただフランス語を聴くのを楽しみましょう。冒頭のフェルディナンの家が私の憧れ。アンナカリーナがいちばんかわいいのがこのときと思います。

▼世界中はアイラヴユーはミュージカルコメディ。
やっぱりなんといっても最後のセーヌ川のシーンです。

Funny the life has gone.
 ーIt's amazing.
(多分こう言っている)

素敵ね。歌もセリフも。あとはまんなからへんで家の中でホッケーしてる前後。いきなり歌いだすのがどうとかどうでもいいのです。何も考えずにただリビングでかけておけばピザパーティーも盛り上がるような映画です。気狂いピエロはパーティー盛り上がりません。ひとりで観ましょう。