美容師としての独立開業には2つの方法があります。1つは「自分の店舗を構えての独立」2つ目は「面貸し美容師としての独立」です。目指す収入や勤務できる時間などによって、どちらが向いているかは変わってきます。ここでは2つの独立方法について紹介します。

 
 
 

 

 

 

 

★店舗を持って経営する方法

店舗を構えて経営することを考えるならいくつかのハードルを乗り越えていかなければなりません。

まずは、開業資金の準備をします。開業する場所や規模によっても大きな差はありますが一般的には、1,000万円程度とされています。

店舗の補償金や改装費、広告費や運転資金などが必要です。

自分の貯蓄などから賄えない場合は、銀行や金融機関から融資を受けなければなりません。

その後、資金が準備できたら物件を探します。

従業員の数やカット台の数をイメージしながら、想定する美容室の規模にふさわしい物件を選びましょう。

物件が決まれば内装工事に入りますが、予想される売り上げから逆算し、どの程度の期間で支払い終えるのか把握したうえで業者に依頼します。

その後は、スタッフ募集や集客を行い実際の店舗経営がスタートです。

 

★面貸しの美容師になる方法

個人事業主として面貸しの美容師を選ぶなら、店舗を構えるような高額な費用は掛かりません。

美容室の一部をレンタルし働くシステムなので、リスクも少なく比較的若い美容師に人気です。

面貸しの美容師には、「還元・歩合制」「時間制」「月額固定費制」の3種類があります。

「還元・歩合制」は、売り上げの5〜6割を報酬で受け取るというものです。

「時間制」なら1時間1500〜2500円ほどでスペースをレンタルし、レンタル費用以外の売り上げはすべて自分の報酬になります。

育児中の主婦の美容師など限られた時間しか勤務できないという人に人気です。

「月額固定費制」は月に決められたスペース費を支払うというものです。

レンタルするエリアなどによっても月額は変わってきますが、それさえ支払えば個人事業主として働くことが可能です。

 

★面貸し美容師になってから自分の店舗を経営することをおすすめします

いずれは店舗を構えて独立開業したいという人でも一度は、面貸しの美容師を経験するのがおすすめです。

面貸しの美容師を経験することで、リスクなく個人事業主としての経験を積むことができるからです。

利益や経費、確定申告など雇用された状態では知ることのできなかったことを学ぶことができます。

また、美容師としての結果が収入にそのまま反映されるので、仕事に向かう熱意や美容師としての腕も磨かれるでしょう。

一定期間経験を積めば、固定客を増やすこともでき店舗を構える際もスタートしやすいといえます。

このように、面貸し美容師を経験することにより、集客面、経理面、スキル面などレベルアップした状態で、店舗開業にチャレンジできるでしょう。

 

 

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