美容院を新たに開業したり店舗を拡張したりする上では店舗設計が重要になります。
デザイン性にこだわることも重要ですが、同時に考えなければならないのが利益です。
どのような開業事例があるかを知っておくとその重要観点がわかります。
★10坪以下の美容院の場合
美容室として規模が比較的小さいのが10坪以下の場合でしょう。
その事例として多いのが駅ビルなどの一室を借りて店舗設計を行ったり、店舗併用住宅を手に入れて経営したりしているケースです。
このときの開業の際にはスペースの有効利用が重要になります。
シャンプー台を1台のみ設置して、スタイリングのためのセットを2つか3つ用意するというのが典型的です。
給排水を減らすことでコストを削減してデザインしているのが特徴であり、スケルトンからであれば一ヶ月ほどの施工期間で仕上げられています。
デザインは多種多様であり、木材を基調とした店舗設計を行ったり、住宅のもともとの雰囲気を残してアットホームな設計にしたものがよくあるパターンです。
★11〜15坪の美容院の場合
11〜15坪程度の面積があると美容院としても機能性もデザイン性も高めることが可能です。
スタイリング台とシャンプー台のバランスとして2対1程度の比率にしているのが一般的ですが、ややスタイリングを多めにして従業員を増やして経営する傾向があります。
店舗面積に応じてシャンプー台が2つか3つ、スタイリング台が5つから7つ程度にデザインされているのが典型的です。
この規模になるとビルのワンフロアを広く使っていたり、専用の店舗を建てていたりすることが多くなります。
内装としてもアットホームな雰囲気よりもデザインとしての秀逸さを求めて店舗設計が行われているのが通常です。
レセプションカウンターを設置して顧客対応を充実させる工夫もよく行われています。
★16坪以上の美容院の場合
16坪以上の美容院になると店舗設計の仕方も様々です。
大半の事例では単独の店舗を構えて経営している美容院が該当しています。
大きなショッピングモールなどで経営されている事例もありますが、この規模になると美容院としての機能よりもデザイン性を重視する傾向が強いのが特徴です。
広いからといって多くのシャンプー台やスタイリング台を用意するわけではなく、待合室を広くとってゆっくりと待ってもらえるようにしたり、
ゆとりがあるようにシャンプー台などを配置して顧客がリラックスできる雰囲気を作り出すように店舗設計が行われています。
プライバシーへの配慮から個室化を行っている事例もあり、オリジナリティーを目指した店舗設計が行われているのも特筆すべき点です。
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