週末は48時間しかない。華金に飲みつぶれたり、そうでなくても仕事で疲れていれば48時間のうち半分は睡眠時間に消えていく。

そして平日に溜め込んだ洗濯物を洗濯機に放り込んで干したりだとか、部屋の掃除だ食料品の買い出しだとやっているうちに週末はあっという間に終わっていく。

それらをサボろうものならば即座に部屋は魔窟と化し、歩くたびに足の裏に埃が付き、どこからともなく異臭がし、虫が飛び―(以下、独身男性の部屋にありがちなおぞましい光景の羅列)

 

私もマメな性格ではないので掃除はサボりがちで、床にホコリが目立ってきた頃に掃除機をかける程度だったのだけれど、それでも貴重な週末の何十分かを掃除機がけに割くのは勿体無いと思ったし、なにより億劫。

逃げ恥の津崎さんのようなバリバリ稼いでいるエンジニアなら家事代行を雇うなり美人な奥様をゲットするなりできるのだろうが、あいにく私はしがないポンコツエンジニア…

でも、せめて週末の部屋掃除の時間と手間だけでもなんとかできないだろうか―そう思いながらこれを買った。

 

iRobot Roomba 690

 

ルンバの性能自体は各所のレビューを見てもらえばいいと思うので割愛しますが、一人暮らしでワンルーム〜1K程度の部屋の掃除であれば十分用が足ります。これにプラスして、エアコンのフィルターやルンバが入っていけない狭いスペースを掃除するための手頃なスティック掃除機があると尚よいと思います。

 

買う時に最後まで悩んだのがスマホ連携機能。690は連携機能こそついているものの、掃除の開始と停止、スケジュール、掃除完了後の通知ができる程度で、上位機種のようなVSLAMを使った部屋のマッピングや、ごみの量のアラートなどは付いていません。これだけのために1万円以上の価格差を許容するかどうかは価値観によるところですが、私には以下のようなメリットがありました。

  • スマホから掃除の開始を指示できるので、CLEANボタンを物理的に押せない場所に普段は置いておくことができる
    私はベッド下に置いています。
  • 朝、ある程度ルンバが動きやすいように部屋を片付けてから出発前にスマホで掃除開始を指示して家を出る。
    掃除が終了すればスマホに完了通知が飛び、家に帰ると綺麗な床とドヤ顔のルンバが待っている。
  • IFTTT連携ができるので、たとえばSlack経由で掃除を指示したり、完了通知を受け取ることもできる。
    (ただ、機能数はまだちょっと物足りない)

 

ちなみに、ルンバが立ち往生した時にもスマホに通知が来ることが最近判明しました。

外出している時に助けを求められても何も出来ないんですが…

家に帰ってみたらこうなっていた。

 

私が経験したルンバにまつわる事件は、他にも

  • 段差の低いカラーボックスに乗り上げて中身を荒らされた
  • 微妙に開いていたトイレの引き戸を開けてトイレの床を掃除したところまではまだいいとして(衛生的に嬉しくないけど)、トイレのスリッパをリビングまで移動させていた
  • ごみ箱があらぬ位置に移動していた
などなど、ある程度部屋を片付けたり掃除をしやすい環境を整えないといけないデメリットはあるけど、仕事してくれるならちょっとくらいは大目に見れますよね。私のことも大目に見て…いただいてますね。いつもありがとうございます。
 
 
エンジニアにルンバをおすすめする理由は、スマホ連携とか時短とかだけではなくて、実はルンバは全シリーズとも基本的にハッカブルであるという点です。
ぶっちゃけ、IFTTTと連携させるより天板ひんむいてシリアルポートを露出させてESP-WROOM2とかを刺してコマンド叩いたほうが出来ることは多いと思うので、興味のある方はおもちゃを買う感覚でルンバを買うのもよいのではないでしょうか。

 
 
以上、参考になるかならないかで言えば絶対にならない家電レビューをお届けしました。