自転車をマウンテンバイクに買い替えたことがきっかけだった。


大学のある山の上(海抜40m)から2,3個のアップダウンを乗り越えてひた走ること20分、見渡す限り太平洋を見渡せるスポットにたどり着くことが出来ることに気付いたのは、修士2年の頃だった。

 

海といえば水着のチャンネーに海の家と相場が決まっているのかもしれないが、自転車でたどり着いたそこは泳ぐ人こそおらず、釣り人と時折サーファーがいる程度のひっそりとした海岸だった。

大して水が綺麗とか海水浴場として整備されているというわけでもないので人がいないのは当たり前ではあるのだが、その場所を知ってからというもの、嫌なことがあると時折自転車を飛ばして2,3時間海を眺めてから大学に戻るということをしていた。

とりあえず目の前に海があって波音を聞いている間は余計なことを考えずに済んだから、思考が負のスパイラルに落ちるスピードを下げるのにはちょうどよかった。

 

東京に出てきて1年ちょっと、また海が見たくなった。

 

↑右下の自転車は今でも乗っている(GIANT SNAP 2014年モデル)。

後ろのキャリアに100均のカゴを載せているのは盗難防止のためにわざとダサく見せるため…というのは嘘で、買い物をするときの利便性を重視した結果。